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株価のバブルと崩壊はくるか 80年代と同様に、日銀が決める

2017/12/5(火) 7:00配信 有料

週刊東洋経済

株価のバブルと崩壊はくるか 80年代と同様に、日銀が決める

(写真:週刊東洋経済)

<2017年12月9日号> 株価と長期金利の関係というと、一般的には順相関のイメージが強いと思われる。これに関する「ファンダメンタルズ面」からの説明は、景気拡大期に株価と長期金利は同時に上昇し、後退期には同時に下落するというものである。一方、「需給面」からは、株式市場に資金が流入するときには債券市場から資金が流出するので債券の価格は下がる(金利は上がる)という説明になる。

実際には、株価と長期金利は逆相関あるいは逆行する局面も多い。その場合の「ファンダメンタルズ面」からの説明は、長期金利の低下が将来の景気拡大を促すと予想されて、株価が上昇するというものだろう。ここでは、何らかの力が働いて長期金利が低下することが起点になっており、原因として、中央銀行の役割やグローバルな資金移動といった要素が推測される。この場合の「需給面」からの説明は、株式と債券に同時に資金が流入しているというものなので、やはり中銀の役割やグローバルな資金移動が影響している可能性は高い。 本文:1,309文字 写真:1枚

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森田 長太郎 :SMBC日興証券 チーフ金利ストラテジスト

最終更新:1/29(月) 15:51
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