ここから本文です

歴史に名を残す美女たちの美しさ

12/7(木) 22:00配信

コスモポリタン

今のように科学の裏付けもない時代。彼女たちの美容法はどんなもの?

今回振り返るのは、紀元前1500年頃のネフェルティティから19世紀のエリザベートまで愛したと言われる美容法。最古の美容法として紹介するのは約3500年以上も前のものになるけれど、意外にもこの長い歴史の中で共通して求められてきたものがあるのだとか。 

【美女8人の美容法】科学の裏付けもない時代、彼女たちの美容法はどんなもの?

今回お話を伺った、日美学園 日本美容専門学校で総合美容科部長を務め、教鞭をとる佐藤美加子さんによれば、それは肌の“白さ“なのだそう。

「全員に共通しているのが“白さ“。白は高貴で、壊れやすい対象であること、また労働者とは違い室内で暮らしているという位の高さの象徴でした」

現代にも根付く美白ブームの概念があることに驚かされるものの、各時代の文化や社会の影響を受け「美容」の考え方は大きく変化し、その最先端を実践しながら生きたのが美女として名を馳せた彼女たち。その当時の美しさを作り上げた美容法を、まずはネフェルティティから振り返ってみよう!

※紹介している美容法は文献に基づいたものですが、あくまで当時の美容法です。また、歴史上の人物とはいえ謎も多く、存在についても諸説あります。

クレオパトラ7世【紀元前・在位51~30年頃】(エジプト)

エジプト最後の女王。絶世の美女として知られているのはこのクレオパトラ7世。1963年公開の映画『クレオパトラ』では、ハリウットでも絶世の美女と呼ばれたエリザベス・テイラーが演じている。

ただ実は、クレオパトラは見た目の美しさよりも、その人間的な魅力に多くの人が惹かれたとされているそう。シーザーは、「美しいというよりは、魅力があって、強い性格をもって」と形容し、夫のアントニウスも「美人というよりは、教養が高く恐れを知らない。活発な策略家。相手を逃がさない魅力がある」などと表現していた。

「クレオパトラは、顔が美しいと言われていたわけではなく、性格、声、会話力、語学力が秀でたことで人を惹きつけたと言われています(9カ国語話せたという説も)。最後の女王であり、国を守るため、その頭の良さや才能で人を惹きつけたと言われています。映画などでも、バラを60センチ積み上げた中から現れたり、香水を体中に纏い絨毯から登場するなど自分の演出がうまく、サプライズを仕掛ける策略家だったようです」

▼美容法

今でも美容法として愛される金やはちみつ、バラの香油、またトレンドの“炭酸“も使われていた。

【金】

金を使用したツタンカーメン黄金のマスクが発見される。権力や永遠の美しさの象徴、防腐。

【牛乳(ロバ)風呂】

1人が入るために500頭のロバを用意したと言われている。

【炭酸水浴】

湖から湧き出た天然炭酸で朝夜2回ずつの全身水浴(ピーリングや血行促進を促した)。

1/4ページ

最終更新:12/7(木) 22:00
コスモポリタン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

コスモポリタン

ハースト婦人画報社

1886年にアメリカで創刊され、
世界中の女性に愛されるコスモポリタン。
日本ではオンラインに特化し、
恋愛、ビューティ、セレブ情報など発信中。