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金融システムの安定を損ねる可能性も ボラティリティを求める怖さ

2017/12/9(土) 7:01配信 有料

週刊東洋経済

金融システムの安定を損ねる可能性も ボラティリティを求める怖さ

(写真:週刊東洋経済)

<2017年12月16日号> 主要な中央銀行がそろって金融緩和を実施してきたことを背景に、各国の国債金利は歴史的低水準まで低下している。

こうした超低金利環境の下で、近年は、投資家がわずかでも利子収入の得られる、信用リスクの高いハイイールド債のような債券に積極的に資金を投入する傾向を強めていった。これは、サーチ・フォー・イールド(利回り追求)と呼ばれている。しかしそうした行動が広がることで、あらゆる債券の金利がさらに低下し、信用力の高い国債の金利との格差、いわゆるスプレッドが歴史的低水準に達すると、投資家はもはや利子収入を得る機会を失ってしまう。 本文:1,279文字 写真:1枚

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木内 登英 :野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト

最終更新:1/29(月) 15:35
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