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“中日新聞”カメラマンの「嵐」「KinKi Kids」写真“無断転売”NHK怒り心頭の理由

2017/12/11(月) 13:05配信

デイリー新潮

よりによってジャニーズとは

 中日新聞東京本社の契約カメラマンが、ジャニーズ事務所に所属するタレントの写真を“横流し”して利益を得ていた──。

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 このニュースは「週刊新潮」(2017年11月23日号)が報じ、「デイリー新潮」にも転載した。ご記憶の向きも多いだろう。ちなみに「デイリー新潮」では11月27日、「スポーツ紙カメラマンが『嵐』写真を無断販売 社内は制裁に戦々恐々」のタイトルで配信している。

 改めてポイントを再録させて頂く。

《問題を起こしたのは、中日新聞東京本社の契約社員で、50代になるベテランカメラマン。おもに東京本社が発行する東京中日スポーツで撮影を担当していた》

《「発覚は今年7月。問題のカメラマンが仕事で撮影した写真をネットオークションで出品しているという内部告発がありました。販売されている写真と、会社にある写真データを照合させると、いずれもピタリと一致。同じアングルで撮影したとしか考えられないという結論に達しました」》

《販売されていた生写真の一例を挙げると、「嵐」のメンバーに「関ジャニ∞」、「KinKi Kids」といったジャニーズタレントの顔ぶれ。いずれも、ドラマの会見やNHK紅白歌合戦のリハーサルといったマスコミ関係者でなければ撮影出来ないものばかり》

 というわけだが、ご存じの通り、ジャニーズ事務所といえば、肖像権の管理に厳しい会社として知られる。その結果、《どんな制裁が科されるのかと、社内は戦々恐々、パニックなんだとか》という状況になっていたのだという。

ジャニーズよりNHKが激怒!?

 記事は《発覚から4カ月。未だに処分が下せていないというから、なんとも情けない》という一文で結ばれたが、遂に処分が下り、社内で通知されたという。関係者が明かす。

「12月1日付で社内に掲示などがあり、11月30日付で諭旨退職(ゆしたいしょく)と記載されていました。最も重い懲戒免職に次いで、2番目に重い処分という理解で問題ないと思います」

 社内調査で判明した事実は、以下の通りだ。

「カメラマンは会社の事情聴取に対し、自らネットオークションで販売したのではなく、第三者に転売する形で利益を得ていた、と説明したそうです。その第三者がネット上で販売をしたというわけですが、カメラマンは10年間で約200回、第三者に写真データを渡し、その都度、2万から3万円の報酬を得ていました」(同・関係者)

 単純計算で400万から600万円の副収入だったわけだ。その結果、諭旨退職で人生を棒に振ったのだから、割が合わないこと夥しい。

 意外なことに、ジャニーズ事務所は想像したよりは「大人の対応」に終始したそうだが、NHKが烈火のごとく激怒したという。

「ネットで販売された写真の中に、紅白歌合戦のリハーサルなどで入局した際の、私服姿が含まれていたんです。関係者以外、絶対に見ることのできない服装です。だからこそネットオークションではプレミアによる高値が期待されたわけですが、NHKからすると自分たちのセキュリティに泥を塗られた格好です。『中日=東京新聞を信頼して中に入れたのに、何でこんなことをするんだ!』と、ただでさえ怒り心頭なのに、更に増幅させてしまったわけです」(同)

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最終更新:2017/12/11(月) 14:29
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