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デジタルデータでなにが変わる? いまこそ学んでおくべき「リーガルテック 」とは

1/8(月) 17:11配信

ライフハッカー[日本版]

リーガルテクノロジー(リーガルテック )。

この言葉に敏感に反応する人は、世界の法律業界を知る人たちに限られると思います。リーガルテック とは、法律(リーガル)と技術(テクノロジー)を組み合わせた造語で、法律業務を支援するテクノロジーのことをいいます。

【画像】デジタルデータでなにが変わる? いまこそ学んでおくべき「リーガルテック 」とは

(「はじめに なぜ、いまリーガルテック が注目されているのか?」より)

そう説明する『リーガルテック 』(佐々木隆仁著、アスコム)の著者によれば、近年は法律業務にテクノロジーが欠かせなくなっているのだそうです。理由はいうまでもなく、ITの進化によって、あらゆるデータがデジタル化されてきたから。

メール、チャット、Word、PDF、PowerPointなど、いまやほとんどの情報はデジタル化され、データとして蓄積されています。しかもその量は年々増え続け、IoT(Internet of Things/モノのインターネット)社会が到来すれば、デジタルデータ量はさらに爆発的に増加するはず。

しかし、膨大なデジタルデータのなかから裁判や調査に必要な情報(証拠となる情報)を探し出すのは至難の技でもあります。だからこそ、そのような状況下でリーガルテックが注目されるようになったというのです。事実、最先端を走るアメリカにおいては、法律業務におけるリーガルテックの活用はすでに主流になっているのだとか。

多くの弁護士が「差別化を図るための武器」としてこれを活用しており、いまやリーガルテックを使わなければ法律業務はできないとさえいわれているというのです。

そんな中、我々にとっての問題は、日本が世界から大きく立ち遅れているという事実。弁護士、弁理士、公認会計士、企業の法務担当者、法務省や法務局などの職員といった法律の専門家さえ、リーガルテックについて語れる人はごくわずかだということです。

とはいえ、今後は日本もリーガルテックを知らずには済まされないということは火を見るより明らか。そのことについては著者も、「アメリカと同じようにデジタル情報社会に生きる日本にも、いまアメリカで起きていることが必ず起きる」と断言しています。逆にいえば、デジタルデータの活用を理解していれば、それが自分を守る盾になるということ。そこで、リーガルテック 入門書としての本書に利用価値が生まれるわけです。

しかし、そもそもデジタルデータによって、なにがどう変わるのでしょうか? きょうは第2章「デジタルデータで運命が変わる」から、最も身近なメールや携帯電話についてのいくつかの記述を拾い上げてみたいと思います。

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