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「流して、捨てる」深部リンパマッサでお腹ぺたんこ【日経ヘルス18年2月号】

1/9(火) 6:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)

 お腹まわりの水分と脂肪の代謝を効率よくアップし、余分な脂肪や水分をスピーディに排出できる、画期的な「深部リンパマッサージ」。座ったまま、または寝たままできる手軽さも魅力。お腹が引き締まります!

【関連画像】強めの圧で滞った深部リンパ管の働きを高め代謝アップ

 「代謝をアップし、お腹まわりをスッキリ保つためには、腹部を中心とする『深部リンパ管』にアプローチすることが重要」と話すのは、リンパのメカニズムに詳しい、ディープ・リンパセラピストの夜久(やく)ルミ子さん。

 リンパ管は表皮や真皮など体の表面近くに存在する浅部(せんぶ)と、筋肉内に主に存在する深部の2層に大きく分かれている。

 「浅部と深部のリンパ管の大きな違いは、流れの速さと老廃物の排出力。浅部では毛細血管の血流を利用して老廃物を含むリンパ液を排出するが、深部では静脈に加え、動脈や筋肉もリンパ液の排出を助けるため、より大量のリンパ液を速く排出することができる。その排出効果は浅部リンパ管だけにアプローチしたときの10倍以上に及ぶと考えられている」(夜久さん)

 まず深部リンパ節周囲の筋肉に強めの圧をかけて詰まった深部リンパ節を「開放」することで、深部リンパ管の働きが活性する。次にリンパ節まで老廃物を「流して捨てる」。この2ステップが深部リンパマッサージの基本だ。

「深部のリンパ液の流れは、筋肉の収縮弛緩や関節の曲げ伸ばし、呼吸の横隔膜運動によっても促される。お腹まわりに圧をかけながら筋肉を動かしたり、深い呼吸とともに腹部を圧迫したりすることで深部リンパ管が活性され、水分や脂肪の排出スピードが高まる」(夜久さん)

 その後、わきの下とそけい部のリンパ節へ流すことで、老廃物や余分な脂肪をスムーズに「捨てる(排泄)」ことができ、むくみや脂肪太りの解消につながる。老廃物は尿や汗とともに体外へ出るのでマッサージ後は水分補給を。リンパ液の循環が非常に高まる。免疫力が低下しているときに行うと体への負担が増すので控えて。

●注意! こんなときは控えよう

・風邪をひいているとき
・発熱しているとき
・胃腸の調子が悪いとき
・月経中
・妊娠中
・その他体調不良のとき

この人に聞きました

夜久ルミ子さん
セラピューティストアカデミー RUBYZ(千葉県柏市)主宰
ディープ・リンパセラピスト。薬剤師、臨床検査技師、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師など多数の資格を持つ。著書に『誰でもリンパがわかる! 誰もが効果を出せる!! 深ディープ部リンパ療法 コンプリートブック』(BABジャパン)。

取材・文/やまきひろみ 写真/鈴木 宏 スタイリング/中野あずさ(biswa.) モデル/美月 ヘア&メイク/依田陽子 イラスト/三弓素青

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