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札幌でもミシャ節は健在!「特に気になった選手は?」との質問に対する答が…

1/13(土) 17:50配信

SOCCER DIGEST Web

「私にはふたりの娘がいますが、そのどちらが可愛いか?と問われているようなもの」

 1月12日午後、札幌が新加入選手会見およびミハイロ・ペトロヴィッチ新監督就任会見を行なった。
 
 昨季、16年ぶりのJ1残留を果たした札幌が新指揮官として迎え入れたのが、広島、浦和を上位へと引き上げた実績を持つペトロヴィッチ監督。「日本サッカーに札幌あり、というところを見せていけるようにしたい」と高らかに意気込みを語った。同日午前に初練習を行なったことを受け報道陣から「特に気になった選手は?」と質問を投げかけられると、「私にはふたりの娘がいますが、そのどちらが可愛いか? と問われているようなもの。私にとっては選手全員が息子のようなものです」とミシャ(ペトロヴィッチ監督の愛称)節も飛び出した。
 
 新加入選手は計6名。川崎から期限付き移籍のMF三好康児はU-21日本代表遠征のため不在だったが、期限付き移籍で京都から加入のGK菅野孝憲、同じく期限付きで浦和から加入したMF駒井善成、広島から完全移籍のFW宮吉拓実、愛媛から完全移籍のMF白井康介、札幌U-18からトップチーム昇格を果たしたFW藤村怜の5選手が顔を揃え、新天地での意気込みを話した。
 
 なかでも、昨季まで浦和でペトロヴィッチ監督とともに戦った駒井は、「監督は、昨季途中に浦和を離れてからも僕のことを気にかけてくれていた。チームの一員として少しでも力になりたい」と力強く胸中を明かした。33歳の菅野も「自分はサブとしてこのチームに来たわけではないと思っている」と、昨季はリーグ戦33試合に出場し、韓国代表にも選出されたGKク・ソンユンとも激しくポジションを争う構えであることを強調した。
 
 今季のチームの目標について会見に同席した三上大勝GMは「まずは目の前の目標としてJ1残留を達成しなければならないと考えている」としたうえで「それをシーズン中になるべく早く越え、7~10位へとどのようにもっていくか。そうしたことを考え、新加入選手を迎え入れた」と説明。昨季、16年ぶりにJ1残留を果たした札幌が、次なるステップへ進むための補強が、この日までに発表された6選手と、愛媛からレンタルバックとなるGK阿波加俊太ということだ。
 
 また同日には、前名古屋グランパス強化担当の竹林京介氏が強化部長に就任することも併せて発表されている。「これまでは限られた予算をなるべく監督、選手など現場に使ってきたが、J1のなかで上位争いをしようというクラブビジョンのなかで、強化体制もより充実させていきたい」とは三上GMの弁。ピッチ内もフロントも、着実に次なるステップへと歩みを進めている。

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取材・文●斉藤宏則(スポーツライター)

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最終更新:1/13(土) 17:50
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