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本田真凜はなぜシニアデビューで失速したのか。早くも迎えた正念場

1/14(日) 13:40配信

webスポルティーバ

 ジュニア時代に世界王者になるなどの実績を残して、鳴り物入りでのシニアデビュー。フィギュアスケート界で今季、誰よりもメディアの注目を浴びたのが本田真凜だった。テレビではフィギュア一家の一員として特番を組まれ、CMにも出演。周囲の期待は凄まじかったのではないか。

【写真】本田真凜、中国杯フォトギャラリー

 本田本人は注目されることが好きなタイプ。それほど苦痛とは思わなかったかもしれないが、平昌五輪出場を目指していた16歳には相当のプレッシャーがかかっていたはずだ。

「オリンピック出場を目指して全力で頑張っていきたいです。シニアの世界がわからないので、自分がどういう演技ができて、どういう結果が出るかを楽しみにしています」

 初めてのシニアシーズンを迎えて、本田自身が一番ワクワクしていたに違いない。自分なりの自信を持って、年上のシニア勢を相手に挑戦者として戦うつもりだった。

 シーズン初戦となったUSインターナショナルクラシックでいきなり優勝。幸先のいいスタートを切ったが、このシニアでの初勝利が心に油断を生じさせたのかもしれない。ジュニアでの実績もあるだけに、もしかしたらこの調子でグランプリ(GP)シリーズ大会でも表彰台に上ることができるのではないか。本人がそう思ったとしても仕方がないし、周囲もそれを期待した。

「GP2大会はひとつひとつの試合ですが、4つ(ショートプログラム<SP>2回とフリー2回)でひとつのセットと考えてやりたいなと思っているので、ひとつのプログラムが終わるたびに、シニアでの自分に自信が持てるような演技がどんどんできるようにしたいです」

 そう言ってスケートカナダと中国杯に挑んだ本田。やればできると信じて練習を積んできたつもりだったが、そうならなかったことは試合結果からも演技内容からも明白だった。

「シニアの試合だから失敗したというわけではなく、今回はすごく練習したつもりだったんですけど、自分がまだまだ甘かったかなと思います」

 スケートカナダではジャンプの失敗を連発したり、スピンやステップでレベル4が取れなかったりと、SPで10位と出遅れた。フリーでは最低限のミスにとどめて3位まで浮上したが、総合5位に終わった。試合で緊張しないという本田だけに、調整不足は否めなかった。

 フリーが終わって結果が出た後、報道陣に囲まれた濱田美栄コーチからは厳しい言葉が並んだ。

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