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コツコツやるよりコツをつかめ。偏差値35の壁を乗り越えた東大生が明かす「合格のためのテクニック」

1/14(日) 19:10配信

ライフハッカー[日本版]

「普段からコツコツとしっかり勉強する」とか、「ひたすら暗記する」とか、あるいは「とことん問題を解きまくる」とか。

【画像】コツコツやるよりコツをつかめ。偏差値35の壁を乗り越えた東大生が明かす「合格のためのテクニック」

「試験に合格する方法」としてすぐに思い浮かぶこれらは、手段としてはすべて「NO」だと断言するのは、『読むだけで点数が上がる! 東大生が教えるずるいテスト術――どんな試験でもすぐに使えるテストの裏技34』(西岡壱誠著、ダイヤモンド社)の著者。だとすれば気になるのは「どうすれば合格できるのか」ですが、その問いに対する答えは「たくさん点をとる」ことだけだというのです。

どんな勉強をしても、どんな努力をしても、「点」を取らなければ、「合格」の2文字は得られない。

本書は、勉強の仕方・やり方ではなく、「点の取り方」だけに絞って、そのテクニックを徹底的に紹介したものです。

試験一週間前でも、前日でも、本番当日1時間前でも、この「点を取るテクニック」を身につければ、確実に点を稼げる。

そんな、とても合理的で、即効性があり、ある意味「ズルい」テクニックを、これでもか! と、とことん紹介していきます。(「はじめに」より)

偏差値35の状態から東大合格を目指した著者は、2浪が決定した時点で「点を取るテクニック」を身につけたのだそうです。以後、東大の問題を全科目30年分以上解き、東大模試で全国4位に入り、最終的には東大に合格することに。つまり本書では、そんな経験から導き出された「点を取るテクニック」を明かしているわけです。PART3「点数に結びつくテストの裏ワザ5」から、いくつかを抜き出してみましょう。

テストで点を稼げる暗記術「超効率的暗記術」

試験中、「覚えたはずなのに答えがわからない」と思い悩んだ。または試験後に、「これが正解だったのか。この単語は知ってたのに、答えられなかった」と悔しい思いをした。そんなことは、決して少なくないはずです。でも、なぜそういうことになってしまうのでしょうか? 著者によればそれは、「暗記した知識」と「試験で答えられる知識」は違うから。

たとえば、次のような問題があったとします。

「次の文章の空欄に当てはまる英単語を、次の4つの英単語の中から選びなさい」

(177ページより)

このとき、英単語の意味を覚えていたとしても、その単語が使われるタイミングや文脈を理解していないと、問題には答えられないわけです。同じように同義語や反対語にしても、英単語の意味だけを丸暗記したのでは答えられないということ。大切なのは、きちんと「この単語と同じ意味の単語はなんだろう?」「この単語と反対の意味の単語はどんなものかな?」と考えること。だから、「暗記した知識」だけでは試験で得点できないということなのです。

だとすれば、「どうすれば『試験で答えられる知識』を得ることができるのか」を知りたいところですが、それは決して難しいことではないといいます。つまり、「試験でどう問われるか」を考えながら暗記すればいいということ。「この単語は、どういう問題で答えになるのかな?」と常に意識し、「この単語の同義語として問われるかも」「こういう使い方を聞かれるかも」と考えながら暗記すればいいのです。

例を挙げましょう。「END」という英単語を暗記する場合、多くの人は「終わり」という意味だけを覚えるはず。しかし、それだけでは不十分。「『END』が答えになる問題」を考えることができてはじめて、「END」を「試験で答えられる知識」にかえることができるというのです。たとえば考えられるのは、次のような問題。

・ 「終わり」という意味の英語の名詞は?

または、「END」は動詞の意味もありますから、

・ 「終わる」という意味の英語の動詞は?

という問題も考えられます。

さらに、単語帳で調べると「END」には「目的」という意味もありますから、

・ 可算名詞で「目的」を表す、eから始まる英単語は?

という問題も考えられます。

それら以外にも、end up withで「最後は~で終わる」という意味の熟語も存在するので、

・「 」up with~「最後は~で終わる」

「 」に入る英単語は?

という問題も考えられます。そこから派生させて、

・The concert「 」up with a Bach piece.「コンサートはバッハの作品で幕を閉じた」「 」に当てはまるのは?

という問題も考えられます。そして「END」には「端」という意味もあるので、

・「 」of a table「テーブルの端」

「 」に入る英単語は?

という問題も考えられます。

(179ページより)

こう考えることによって、「END」という英単語を丸暗記するよりもはるかに多い情報量を得られるということ。「どう問われるか」を考えて暗記すれば、「試験で答えられる知識」を身につけることができるというわけです。(176ページより)

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