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9クラブが“後悔”した「スター選手のライバル移籍」 天才バッジョらの事例を英誌紹介

1/17(水) 17:40配信

Football ZONE web

ピルロ、フィーゴら移籍先のクラブで黄金期の一員として活躍

 アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスのマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティへの移籍話が過熱するなか、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は「9クラブが本当に後悔したスター選手のライバルへの移籍」と題して、過去に同リーグのライバルチームへと移籍を果たした9人を紹介。ユベントスからACミランへ移籍した「偉大なるポニーテール」こと元イタリア代表FWロベルト・バッジョなど、数々の名プレーヤーが選ばれた。

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 最初に紹介されているのが、2001年から10年間プレーしたミランを離れ、2011年にユベントスへと移籍した元イタリア代表MFアンドレア・ピルロだ。ミラン時代に二度のセリエA制覇に貢献していたピルロだが、11年にミランは契約延長をせず、ユベントスが移籍金なしで獲得した。

 この移籍により両クラブの未来は大きく変わった。ピルロの獲得とともにユベントスはリーグ4連覇を達成し(現在6連覇中)、一方のミランはそこから一度も優勝することができていない。同誌は、ミランの前CEOであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、ピルロを残すことができなかったのが最大のミスだったと認めていると伝えている。

 その他には、ニューカッスル・ユナイテッドからマンチェスター・ユナイテッドに移籍して数々のタイトルを獲得した元イングランド代表FWアンディ・コール、アヤックスからフェイエノールトに移籍して10年ぶりのリーグ制覇をもたらした元オランダ代表FWヨハン・クライフ、バルセロナからレアル・マドリードへの“禁断の移籍”を果たしたことで、バロンドールやUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得したルイス・フィーゴなどが選ばれている。

セリエA制覇後にユーベからミランへ

 そして忘れてはならないのが、イタリアの至宝として知られるバッジョだ。28歳の時、ユベントスで自身初のセリエA初制覇を果たしたバッジョだったが、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの台頭もあって、1995年に5年間在籍したユベントスからミランへ移籍。多くのサポーターがクラブへ抗議した移籍は、翌シーズンにミランがセリエA制覇を成し遂げるとさらに過熱するに至った。その後、バッジョ自身はなかなか結果を出すことができず、97年にはボローニャに移籍するのだが、ユベントスにとっては後悔する出来事だったと言えるだろう。

 ライバルチームに移籍を果たしたことで、さらなる喝采を浴びることになった選手はたくさんいる。そんな選手たちに対して後悔しないためにも、クラブは細心の注意を払って選手の放出を決めたいところだ。

 紹介された9人の選手は以下のとおり

アンドレア・ピルロ(ミラン→ユベントス/2011年)
アンディ・コール(ニューカッスル→マンチェスター・U/1995年)
ヨハン・クライフ(アヤックス→フェイエノールト/1983年)
ロビン・ファン・ペルシー(アーセナル→マンチェスター・U/2012年)
カルロス・テベス(マンチェスター・U→マンチェスター・C/2009年)
エンゴロ・カンテ(レスター→チェルシー/2016年)
ルイス・フィーゴ(バルセロナ→レアル・マドリード/2000年)
アシュリー・コール(アーセナル→チェルシー/2006年)
ロベルト・バッジョ(ユベントス→ミラン/1995年)

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:1/17(水) 20:34
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