ここから本文です

キムタク主演「BG~身辺警護人~」のスタート前に他局Pが“不吉な数字”を指摘

1/17(水) 6:00配信

デイリー新潮

 1月18日よりスタートする木村拓哉(45)主演のドラマ「BG~身辺警護人」(テレビ朝日系)に備え、番宣ラッシュが続くキムタク。SMAP解散騒動以来、すっかりヒール役となった彼の振りまく笑顔がなんだか痛々しくて――。

 ***

 テレ朝系の「木曜ドラマ」枠で放送される「BG~身辺警護人」は文字通り、民間の警備会社の物語。主役キムタクの脇を固めるのは、江口洋介(50)、斎藤工(36)、菜々緒(29)、石田ゆり子(48)、上川隆也(52)……と重量級。
 
 主演にキムタクを使う以上、失敗させるわけにはいかないというテレ朝の気遣いか、はたまたキムタクだけでは心許ないとでも思っているのか……。

 キムタクだって、元SMAPの3人に負けるわけにはいかない。1月11日と18日には、マツコデラックスの「夜の巷を徘徊する」、15日は「帰れま10&Qさま!! 合体3時間SP」、16日には「林修の今でしょ! 講座 3時間スペシャル」と、テレ朝での番宣、いや、バラエティ・ラッシュが続いている。

「アイムホーム」再放送で失敗

 こうした状況を冷ややかに見るのは他局プロデューサーだ。

「その昔は『自分が主役でも番宣に出ない』という美学がキムタクにはあったんですけど、そうも言ってられない。テレ朝だって赤字覚悟でやっているんでしょう。映画やドラマで主役を張れる江口と上川を脇に使っていますが、彼らだって1話200万円近くのギャラが発生するはず。キムタクは300万円くらいでしょう。ほかにも売れっ子が多いですからね、キャステングだけでも相当な額です。これだけ力を入れていれば、初回(の視聴率)は15%くらいはいくのではないでしょうか。みんな興味はあるでしょうから。ただ、例え20%いったとしても、キムタク1人の手柄にはならないところが、ちょっと可哀想な気もします」

 それでもまだ足らないと思ったのか、テレ朝は昼間の再放送枠に、キムタク主演の「アイムホーム」を持ってきた。15年に放送された同作は、それまでの型破りの辣腕検事(「HERO」フジテレビ系)や脳科学者(「MR.BRAIN(ミスター・ブレイン)」TBS系)などヒーロー路線から一変、事故で記憶を失ったサラリーマンで、初の父親役に挑戦した意欲作という触れ込みだった。妻役には上戸彩(32)を起用して平均視聴率(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)は14.8%。大健闘と言っていいはずだが、キムタク主演で15%以下は、人気凋落の象徴とまで言われた。それでもこの作品にせざるを得なかったのは、テレ朝にはキムタク主演の連ドラが、これ以外ないのだ。

「それでも最終回には19%を叩き出したのですから、腐ってもキムタクと言われたものです。しかし、この再放送は失敗だったかもしれません。昼14時枠ですぐ後には『相棒』が続くのですが、この差が歴然としているんです。1月8日の『アイムホーム』初回の視聴率4.7%に対し、『相棒』10.4%、以後9日3.3%:6.9%、10日4.0%:7.1%、11日3.1%:5.3%といった具合です。ちなみに昨年(2017年)末の14時枠は『DOCTORS~最強の名医~』でしたが、12月29日は7.0%。これらの時間帯の視聴者層はF3(50代以上の女性)、M3(50代以上の男性)、そして学校から帰ったティーン世代が見るわけですが、これらの視聴者はキムタクを求めていないことが露呈してしまったわけです。新ドラマに放送開始を前に、テレ朝もこの数字は気にしていると思います」

1/2ページ

最終更新:2/8(木) 10:22
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売
「新潮45」毎月18日発売

「デイリー新潮」は「週刊新潮」と「新潮45」の記事を配信する総合ニュースサイトです。