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アン・シネ、成績低迷でも日本残留 “親日”のワケ

1/17(水) 5:59配信

デイリー新潮

「反日」の文在寅(ムンジェイン)大統領は、ぜひ彼女の姿勢に学んでほしいものである。韓国のアン・シネ(27)が、昨季に引き続き今季も、日本の女子プロゴルフツアーに挑戦する。その大きな要因は、彼女の「親日」にあるという。

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 日本で一番、ギャラリーを「跪(ひざまず)かせる」選手、アン・シネ。「セクシー・クイーン」「膝上30センチの女王」の異名を誇る彼女のミニスカ姿は、昨季、一躍ブームとなり、スポーツ紙のゴルフ担当記者が、

「グリーンの芝目を読む際に彼女がしゃがむのに合わせ、おじさんギャラリーも跪かんばかりに一緒にしゃがんで『覗き見』しようとする光景が見られた」

 と言うほど、アンの「人気」は沸騰した。

 しかし、「実力」でライバル選手を跪かせるとは行かず、賞金ランキングは83位と低迷。その結果、シード権を獲得できず、彼女は今季、全38試合中8試合にしか出場できない。韓国に逃げ帰ってもおかしくないところだが、アンは、

「日本でもっといい結果が出せるようになりたい」

 と宣言し、日本残留を決めたのである。その背景を、

「彼女は日本が好きなんです」

 と、先の記者が解説する。

「というのも、韓国のマスコミやスポンサーと比較すると、日本のそれはとても優しいそうなんです。例えば、韓国の記者はホテルにスポーツ選手を呼びつけてインタビューしたりするほど『乱暴』で、スポンサーも主催大会前のパーティーに選手を呼び出して、延々と『ホステス役』をさせたりする。それに比べて、日本のスポーツ紙の記者はおとなしく、スポンサーもパーティーに呼びこそすれ早めに帰してくれるなどの配慮をしてくれる。そうした日本の環境をアンは気に入っているんです」

「セクシー副業」

 実際、アンのマネージメントを担当する「NOW ON」の松宮由季氏も、

「『アン・シネ』フィーバーとでも言うべき現象に、彼女はとても感謝しています。日本のファンやプレイヤーも優しく、アンは日本に残る道を選びました」

 と、「親日」を認める。そして、今季の巻き返しを誓うのだが、同時に、

「ありがたいことに、昨年中に写真集を出す計画がありました。結局、肝腎のゴルフの成績が振るわなかったのでご遠慮したんですが、同じく日本で活躍する韓国のキム・ハヌル選手が昨年11月に写真集を出版。アンも意識していて、タイミングが合えば彼女も写真集を出すかもしれません」(同)

 本業だけでなく「セクシー副業」にも、まさに色気を出しているというわけだ。

「写真集を出版するなら、日焼けの痕も消さなきゃいけないでしょうし、体もしぼって、本格的なものにしたい」(同)

 だが、これに対してゴルフジャーナリストの児島宏氏はこう釘を刺す。

「プロゴルファーにとって、安定したスイングを生みだす太腿(ふともも)や臀部(でんぶ)といった下半身のしっかりとした筋肉は欠かせません。昨季の賞金女王の鈴木愛も、太腿や臀部にかなりの筋肉が付いています。写真集のためにモデルのような細い足腰を目指そうとしているのなら、ゴルフで強くなることはできないでしょう」

 アンの日本に対する姿勢や良しだが、ゴルフに対する姿勢は果たして……。ゴルフと写真集。戌(いぬ)年に二兎を追うアンの明暗や如何に。

「週刊新潮」2018年1月18日号 掲載

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最終更新:1/17(水) 5:59
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