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女子高生が韓国カルチャーを礼賛…韓流「再ブーム」は本物か?〈dot.〉

1/22(月) 11:30配信

AERA dot.

 2017年12月、韓国の人気アイドルグループSHINeeのメンバー・ジョンヒョンさん(27)が自殺したというニュースが話題となった。日本にもファンが多いK-POPグループのメンバー訃報に悲しみの声が多数、あがった一方で、おじさまがたの間では「SHINeeって何? 男?女?」「K-POPってまだあったんだ」という声が聞かれた。

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 だが、ここ最近、再びK-POPブームが起こりつつある。例えばK-POP人気の柱だった東方神起の復活。彼らは約2年間の兵役義務を終え、2017年夏に活動再開を発表した。11月から日本でも、札幌ドームを皮切りに史上初の3度目となる5大ドームツアーの開催。同時にベストアルバム『FINE COLLECTION ~Begin Again~』を10月にリリースし、話題となった。年末に発売されたシングル「Reboot」は初日に約8万枚を売りあげ、その人気ぶりを見せつけた。こうした過去に人気だったアーティストに加え、若手アーティストも続々登場。防弾少年団やTWICE、BLACKPINKなど新世代グループが注目を集めている。

「音楽市場で苦戦が続き、アイドルグループなども厳しい戦いを強いられている状態です。その中で防弾少年団などはドームツアーを埋められるほどにまで成長し、ジャンルとして継続して人気がある印象です。あと、韓国の芸能界は日本とはまた違ったルールがあるので、日本では大手レーベルでもなかなか手を出しづらい。結果、類似アーティストが乱造されすぎず、固定ファンをじっくり囲えることも強みとなっている」(音楽誌の編集者)

 再ブームというよりも、K-POPが継続して安定した人気を誇っていたなか、日本のアーティストがヒット作に恵まれなかったことで、自然と注目が集まった結果なのかもしれない。東方神起や、そこから派生したJYJやBIGANGもブームとしては下火になって以降も人気は変わらず、女性週刊誌などでも常に特集が組まれていたからだ。

「新世代グループのコアなファン層である女子高生たちは、彼女たちの母親が最初のK-POPブームにハマった層なんです。近頃では、親子でライブに行く人も多いんです」(女性誌の編集者)

 そしてこうした流れはK-POPだけにとどまらず、韓国カルチャー全般に影響を及ぼしている。

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最終更新:1/22(月) 13:52
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