ここから本文です

張本智和選手の絶叫「チョレイ」について日本卓球協会に聞いた 静岡弁では禁句!?

1/24(水) 6:01配信

デイリー新潮

「チョ~~~レイ!」「チョーレイ!」「チョロイ?」――館内に響き渡る14歳の雄叫び。

 うるさい? 元気があっていい? 

 ***

 1月21日、卓球の全日本選手権決勝で、史上初となる10度目の優勝を賭けた五輪メダリストの水谷隼選手(28)を、一方的と言っていいほど完璧に下したのは、弱冠14歳の張本智和クン。決勝で敗れた水谷選手はこう語っている。

「今日の張本がいつも通りの100%の力だとしたら、何回やっても勝てないと思う。張本が来る前にたくさん優勝しておいてよかった……」

 張本選手の強さについてスポーツ紙記者が解説する。

「完全に世代交代となりました。張本はすでに『ITTFワールドツアーU21男子シングルス』で12歳の時に優勝、『世界ジュニア選手権シングルス』では13歳163日で優勝、水谷を破ってベスト8入りした『世界選手権シングルス』は13歳、『ITTFワールドツアー男子シングルス』の優勝は14歳61日と、いずれも最年少記録を打ち立てていますが、これに『全日本』が加わったわけです。張本が得意とする球が横に逃げるチキータも冴えわたり、バックハンドの上手さに加えて、今大会ではフォアにも磨きをかけた。スタミナ強化をした結果、スピードにパワーも加わった。王者・水谷を2度も破ったのですから、国内ではもはや無敵ですよ」(スポーツ紙記者)

 2020年の東京オリンピックでもまだ16歳である。期待は高まるが、気になるのが人気のなさだ。会場でも拍手が湧くのは水谷がポイントを取った時で、張本が得点した時には「チョーレイ!」がこだまするばかり――。

気が小さいから声を出す

 決勝当日、朝っぱらから注文をつけていたのは野球評論家の張本勲氏(77)。“御意見番”を務める「サンデーモーニング」(TBS系)で、「子供だけど、ワアワア言い過ぎ」と、張本がポイントを取るたびに上げる雄叫びやガッツポーズ、仰け反って歓喜する“ハリバウワー”に注文をつけたのだ。おまけにこんなことも言っていた。

「ああいう子は気が小さいんですよ。感状を押さえきれないから、ワアーっと出ちゃう。本当に根性のある人はああいう態度は取らない、男は」

 シブく決めて見せた張本氏だが、司会の関口宏氏(74)は「なんか問題発言しているような……」と、張本氏に対して緩やかな“喝”を投げかけた。しかし、視聴者の多くが“あっぱれ!”と感じているようなのである。

 ネットでも「張本智和」と検索ワードを入れただけで、「うるさい」「ウザい」「国籍」「中国」などと続くのである。ちなみに張本選手は宮城県仙台市出身だが、両親ともに中国の著名な元卓球選手であり、14年春に一家で日本に帰化している。14歳の子供相手に目くじら立てても仕方がないが、確かにうるさく感じるという人が多いようなのだ。

 決勝の前日、あの水谷だって「うるさいから耳栓つけようかな」とまで言っていたほどなのだから。

1/2ページ

最終更新:1/24(水) 15:47
デイリー新潮

記事提供社からのご案内(外部サイト)

デイリー新潮

新潮社

「週刊新潮」毎週木曜日発売
「新潮45」毎月18日発売

「デイリー新潮」は「週刊新潮」と「新潮45」の記事を配信する総合ニュースサイトです。