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スペインには人材がゴロゴロ。J2を席巻するリーガ出身の監督&選手

1/25(木) 8:11配信

webスポルティーバ

 Jリーグに在籍する外国人選手の8割近くがブラジル人と韓国人で占められている。このような偏(かたよ)りは欧州のトップリーグでは見受けられない。欧州ではそれぞれのクラブが特定の代理人に頼らず、独自にマーケットを開拓し、有力な監督や選手を連れてきているからだろう。

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 その中で、J2では違った流れが生まれている。ラ・リーガ(スペインリーグ)の監督や選手(主にスペイン人)が増え、着実に成果を上げつつある。

 ラ・リーガはFCバルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードが強さを誇る。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、アントワーヌ・グリーズマンらスター選手が在籍。華やかさは群を抜き、「世界最高峰のリーグ」と言われる。そのラ・リーガ組の勢力拡大は、日本サッカーの底上げに結びつくのか?

 ラ・リーガ組が、Jリーグで貴重な戦力になっていることは間違いない。

 昨シーズンは、オサスナ、セルタ、エスパニョールなどで実績をあげたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が、下位に低迷していた東京ヴェルディを昇格プレーオフ圏内の5位にまで躍進させている。

 ロティーナ監督は、3バックであれ4バックであれ、選手の立ち位置や動き方を確立。この”整理整頓”だけで、選手たちは本来の力を出し切れるようになった。例えばアラン・ピニェイロ、ドウグラス・ヴィエイラは一昨シーズン、それぞれ3得点、6得点のFWだったが、昨シーズンは17得点、18得点を記録。クロスのタイミングひとつをとっても、チーム内でひとつのセオリーができたことによって、面白いように合うようになったのだ。

「選手たちは高いポテンシャルを持っている。まずはそれを引き出す作業になる。当然、時間は要するが」

 1年目、ロティーナ監督はそう語っていたが、的確な指導によって、ここまで劇的にチームが変化することを示した。

 ラ・リーガ組の監督としては、リカルド・ロドリゲスも実直な戦術で、徳島ヴォルティスを強化し、アルゼンチン人ファン・エスナイデルはエキセントリックな戦い方でジェフ千葉を牽引している。

 ロドリゲスはラ・リーガではコーチの仕事が主で、監督としての実績は4部クラブを途中から率い、3部に上げた程度だった。2部ジローナを率いたときには、シーズン途中で成績不振により解任されている。華やかな経歴はない。

 しかし、タイリーグに果敢に挑戦。率いたクラブをことごとく上位に引き上げ、それが目にとまって徳島を率いることになった。10代でケガをして選手をあきらめ、すぐに監督業を始めただけに、その分、指導者としての引き出しがあるのだ。

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