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森岡亮太がアンデルレヒトで託される役割は? 活躍のキーマンは久保裕也をブレイクさせた指揮官

1/31(水) 17:23配信

SOCCER DIGEST Web

34回のベルギー・リーグ制覇を経験している超名門クラブ。

 現地1月30日、ベルギー1部のアンデルレヒトは、ワースランド=ベベレンに所属する26歳の日本代表MFの森岡亮太を獲得した。公式サイトによれば、契約期間は2021年6月までの3年半となっている。
 
 森岡が新天地に選んだクラブは、まさしくベルギー屈指の名門。それだけに昨夏にベベレンに加わったばかりの日本代表MFにとっては、これ以上ないステップアップといえる。では、そのアンデルレヒトは一体どんなクラブなのだろうか?
 
 ベルギー首都・ブリュッセルに拠点を置くアンデルレヒトは、1908年にクラブが創立され、110年の歴史を誇る名門クラブだ。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の優勝回数は34回。ベルギー・カップをはじめとする国内カップタイトルも25回獲得している。
 
 さらにその強さは欧州戦線においても顕著で、1975-76、1977-78シーズンにUEFAカップウィナーズ・カップで優勝。1982-83シーズンにはUEFAカップ(現:ヨーロッパリーグ)制覇を経験している。
 
 本拠地は収容人数2万8063人のサッカー専用スタジアムのコンスタント・ヴァンデン・ストックで、クラブは今後5万人収容の新スタジアム建設を計画しているという。
 
 昨シーズンのジュピラー・プロ・リーグ覇者であるアンデルレヒト。今シーズンのチャンピオンズ・リーグに出場していたが、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、セルティックと同組となり、残念ながらグループ最下位ですでに敗退が決定している。
 
 さらに今シーズンの国内リーグ戦においては、首位クラブ・ブルージュに勝点差12の3位と大きく水を空けられており、森岡には、後半戦の巻き返しに向けた起爆剤となることが言うまでもなく期待されている。
 
 そんなアンデルレヒトは、現在3-4-2-1を基本フォーメーションとしており、森岡が任されるポジションは、大まかに2つ考えられる。
 
 一つは、2シャドーの一角。ここは昨夏にベルギー代表の俊英MFユーリ・ティーレマンスがモナコへ移籍して以来、チームキャプテンのソフィアンヌ・ハニにおんぶに抱っこの状態が続くポジションだ。
 
 そしてもう一つが、ボランチである。こちらにはベルギー人MFで、チームきってのコンダクター、スベン・クムスとフランス人MFのアドリアン・トレベルが君臨しているが、選手層が薄く、この2枚に代えが利かない状況。ゲームメイク能力のある森岡にその役目が回ってくる可能性は大いにある。
 
 しかし、最も起用される可能性が高いのは2シャドーだろう。というのも、今冬の移籍市場で、大黒柱ハニのスパルタク・モスクワへの電撃移籍が濃厚となっているからだ。仮にこのアルジェリア代表MFの移籍が決まれば、チームの新たな柱として今シーズンのリーグ戦で24試合に出場し、7得点・11アシストをマークした森岡に託す可能性が高い。
 
 また、アンデルレヒトのハイン・ヴァーゼブルック監督は、昨シーズン、ヘントで日本代表FWの久保裕也を2シャドーの一角で起用してブレイクさせた手腕の持ち主でもある。そんな日本人選手の強みを熟知したベルギー人指揮官の存在も、森岡のパフォーマンスに影響するはずだ。
 

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最終更新:1/31(水) 17:26
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