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原口元気、1アシストも頭部強打で交代。後半開始5秒で…独TV局「恐怖のクラッシュ」

2/3(土) 10:38配信

フットボールチャンネル

 現地時間2日に行われたブンデスリーガ2部の第21節で、原口元気と宇佐美貴史が所属する首位フォルトゥナ・デュッセルドルフがザントハウゼンに1-0の勝利を収めた。

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 この試合にデュッセルドルフの左サイドMFとして先発出場した原口は、開始2分にコーナーキックでアンドレ・ホフマンのゴールを演出した。しかし、後半開始直後に悲劇が襲う。

 ザントハウゼンのボールで始まった後半、FWリヒャルト・スクタ=パスが後ろにパスを出し、MFフィリップ・フォースターが右サイドに浮き球で展開する。デュッセルドルフにとっての左サイドでは、原口とザントハウゼンのMFフィリップ・クリングマンが互いの頭同士を激しくぶつけ合った。ここまでで後半開始5秒ほどである。

 この衝突で原口とクリングマンはピッチに叩きつけられ、地面にも頭を強打した様子。前者は体を起こすことができ、チームのメディカルスタッフに付き添われながらではあるが、自分の足で歩いてピッチを出た。そして宇佐美貴史と交代している。

 一方、後者のクリングマンは立ち上がれず、運び込まれた担架に乗せられてピッチをあとにした。チームメイト達も見守ることしかできず、その後ザントハウゼンは公式ツイッターで「フィリップ(・クリングマン)には脳しんとうの疑いがあり、今後2日間は検査を受けるため入院しなければならない」と発表した。また「フィリップ、もちろんゲンキも早く良くなって!」と原口にもエールを送っている。

 デュッセルドルフも試合中に公式ツイッターで「原口には衝突の後、少しめまいがありどんなリスクも冒したくなかった」と交代の理由を説明した。その後、新たな情報の追加はないためクリングマンほどの重症ではなく大事には至らなかったようだ。

 それでもドイツの各メディアは、原口とクリングマンの衝突について積極的に報じている。『シュポルト1』は「恐怖のクラッシュ」と伝え、デュッセルドルフのフリートヘルム・フンケル監督が試合直後に語ったとされる「ゲンキはおそらく脳しんとうになっているだろう。それ以上は私も知らない」というコメントを掲載している。

 大手『キッカー』誌も「クリングマン:脳しんとうの疑い」と、衝突直後に起き上がれなかったザントハウゼンMFの状態をメインで取り上げた。

 デュッセルドルフは4連勝を飾って首位を走っており、原口もヘルタ・ベルリンから加入してすぐに主力定着を果たすなど、チームの好調の一端に貢献していた。幸先のいいスタートを切っていただけに現在の状態と今後の経過が心配される。

フットボールチャンネル編集部

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