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コロンビア代表MFハメス、名門バイエルンで完全復活を果たした「5つの理由」

2/7(水) 18:20配信

Football ZONE web

不遇をかこったレアル時代から一転、新天地バイエルンで躍動

 バイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは今季、レアル・マドリードから期限付き移籍したバイエルンで完全復活。現地時間3日の敵地マインツ戦でも前半44分に華麗なゴールを決めるなど、本来の存在感を放っている。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)初戦で日本代表と激突するが、天才復活の裏には5つの理由があったという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

【動画】天才司令塔が完全復活! コロンビア代表MFハメスがマインツ戦で見せた華麗なボレー弾

 今季はここまでリーグ戦15試合(先発12試合)に出場して4得点6アシストを記録しているハメス。2015-16シーズンから2年間は、ジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアルで思うように出場機会を得られなかったが、レアル寄りの論調で知られる「マルカ」紙が復活の理由を分析している。

 一つ目は、今季シーズン途中のユップ・ハインケス監督の就任だ。レアル時代に指導を受けたカルロ・アンチェロッティ前監督の肝いりで加入したハメスだが、恩師は成績不振で解任。後任として、百戦錬磨の72歳が2013年以来の“再登板”を果たした。

「シーズン序盤の悲劇的な船出から、ベテラン監督は安定性をもたらした。コロンビア人も初日から成長し、監督の完全なるサポートを手にした。ジネディーヌ・ジダンからは彼が一度も手にできなかった感覚だ」

 記事では、ハインケス監督との信頼関係でハメスは蘇ったと記している。

自由を手にし、同僚からの評価も上々

 二つ目はレフティーが手にした「自由」だ。

「ロドリゲスはチームで居場所を見つけた。そして、1トップの背後で自由に動く。ウインガーの攻撃を支援している。彼は中央でとても危険な存在だ。常にゴールに近い状態でいられる」

 元オランダ代表MFアリエン・ロッベンらバイエルンの誇る強力なウインガー陣をサポートし、中央では卓越したフィニッシュ能力を発揮。トップ下に近いポジションでハメスは輝きを放っている。

 そして、3つ目はチームメイトからの高い評価にあるという。ドイツ代表FWトーマス・ミュラー、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル、スペイン代表DFハビ・マルティネスら実力者もハメスの実力を認めている。ハメスも自分自身を「不可欠」と感じることができているようで、記事では「マドリードの最終年では欠けていた大事なこと」と触れている。

レギュラーの座を掴みプレッシャーも軽減

 4つ目は「プレッシャーからの解放」だ。ハインケス政権でレギュラーの座を手にしたハメスは、不遇をかこったレアル時代終盤とは異なる状況にいる。「継続性は重要だ。毎週自分の価値を証明するプレッシャーを感じずに済んでいる」と指摘している。

 最後は「ミュンヘンでの幸せ」。ハメスはすでにバイエルンを愛し、ドイツの寒い気候と文化にも適応。バイエルンのスペイン語圏のメンバーに急速に溶け込み、幸福を感じているという。

 ブンデスリーガ6連覇の可能性が高いバイエルンで輝きを取り戻したハメスは、ロシアW杯で対峙するハリルジャパンにとって大きな脅威になりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2/7(水) 18:20
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