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平昌オリンピックは見ないと損 なぜ「史上最高」?

2/7(水) 7:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 平昌冬季オリンピックが開幕間近となりました。そこで、短期集中連載「平昌オリンピックをもっと楽しむ!」がスタートします。人気スポーツブログ「フモフモコラム」のフモフモ編集長に、注目の選手や競技について、解説をしてもらいました。知ったらもっと応援したくなるような話題満載でお送りします。

【関連画像】日本代表選手団壮行会にて、主将として決意表明をする小平奈緒選手と、旗手代行を務めた高梨沙羅選手。皆さんの活躍を応援しています!

●平昌五輪は日本勢にとって「史上最高」の大会となる

 いよいよ迫ってきた平昌五輪。今大会は日本のファンにとって、実り多い素晴らしい大会になるでしょう。メダル数だけで判断するのは禁物とはいえ、やはり「お土産」がたくさんもらえるほどうれしいのは当たり前。その意味においては、今大会は史上最高の大会となる見込みなのです。

 国内での人気も高いフィギュアスケートでは、男子シングルの羽生結弦選手、宇野昌磨選手、女子シングルには宮原知子選手、坂本花織選手とメダル争いが期待できる実力者が集っています。特に男子シングルはワンツーフィニッシュの可能性も含めて期待が持てる陣容。田中刑事選手、ペアの須崎・木原組、アイスダンスの村元・リード組と、チームとして挑む団体戦での盛り上がりを含め、日本選手団の大きな軸としての活躍が期待されます。

 そして、もう一つ大きな期待を背負うのがスピードスケートの女子選手たち。負けなしでここまできた、女子500メートルでダントツの金候補に立つ小平奈緒選手はもちろん、バンクーバー大会でスーパー女子中学生として名をはせた高木美帆選手も女子1500メートルの金メダル候補として参戦。彼女たちの女子1000メートルでの直接対決にも注目です。

 さらに高木美帆選手は、世界記録を連発して金メダル最有力候補となっている女子チームパシュート(団体追い抜き)でも中心となり、実のお姉さんの高木菜那選手と姉妹メダルを狙います。姉妹でありながら、五輪に同時出場することはこれまでなかった二人。8年越しの姉妹による「初めての共同作業」はドラマチックな結末となるはずです。

 スノーボードでは男子ハーフパイプに前回のメダリストコンビである平野歩夢選手、平岡卓選手が共に出場。さらに女子では2015年世界選手権でスロープスタイル種目を史上最年少の16歳で制した鬼塚雅選手が、スロープスタイル・ビッグエアの2種目で出場。スノーボードは、「X GAMES」というアメリカで行われている大会のほうがワールドカップや世界選手権以上にレベルが高く、オリンピックでも「X GAMES」を主戦場とする選手が活躍しています。しかし、新種目であるビッグエアは大きなジャンプ台からドーンと飛んで一発大技に懸ける種目ですので、「X GAMES」勢に迫っていくチャレンジが期待されます。

 スキーかいわいでは女子スキージャンプの高梨沙羅選手、男子ノルディック複合の渡部暁斗選手、女子ハーフパイプの小野塚彩那選手など、実績と経験のある実力者がそろいます。そんななか注目の新鋭は男子モーグルの堀島行真選手でしょう。堀島選手は2017年の世界選手権で非五輪種目のデュアルモーグルと合わせて2冠を達成。五輪本番での金最右翼とみられる、W杯歴代最多勝利のミカエル・キングズベリー選手(カナダ)に競り勝っての金は価値あるものでした。今季のW杯でも無敗の連勝中だったキングズベリー選手を止めたのが堀島選手。第一人者VSニュースターの直接対決は注目です。

 上記のうち、金有力となるのがフィギュアスケート男子シングル、スピードスケート女子500メートル、チームパシュート。スピードスケート女子1000メートル・1500メートルなどと合わせて金メダルは3~5個が期待できるのではないでしょうか。メダル総数は歴代最多となる長野五輪の10個を超えることが大いに期待され、「史上最高」の大会となるでしょう。

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