ここから本文です

“交代枠ゼロ”の緊急事態でGKを務めた歴代フィールド選手たち 英紙が勇気ある行動を称賛

2/8(木) 22:31配信

Football ZONE web

PSGのダニエウ・アウベスがGKを務めたことを受けて特集

 パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間7日、フランス杯のベスト16でソショーと対戦し、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアのハットトリックなどで4-1の勝利を収めている。

【動画】グリーズマンがGKに華麗なる転身!?  フランス代表練習で見せた好セーブ6連発

 そんな快勝劇の裏で、この試合では一つのハプニングが起きた。交代枠を全て使い果たした後の90分に、PSGのドイツ人GKケヴィン・トラップが退場。この緊急事態にブラジル代表DFダニエウ・アウベスがゴールマウスを守ったのである。

 この出来事に対して英紙「ザ・サン」は、「昨夜のPSGにおいてダニエウ・アウベスはグローブを着用することを全く恐れていなかった」とブラジル代表DFを称賛。それとともに、これまで急きょ代役としてゴールマウスを守った選手たちを紹介している。

 今回の特集では1980年代にトットナムで活躍した元イングランド代表MFグレン・ホドルから、2014年のヨーロッパリーグでフランス代表GKウーゴ・ロリスに代わってゴールマウスを守ったイングランド代表FWハリー・ケインなど、大物選手も名を連ねている。

 そのなかで多くのプレミアリーグファンの記憶に残っているのが、2006年10月に行われたチェルシー対レディング戦だ。この試合では前半1分にチェコ代表GKペトル・チェフが頭蓋骨陥没骨折の重傷で途中交代。さらに後半ロスタイムには、チェフと交代した元イタリア代表GKカルロ・クディチーニまでもが負傷退場するアクシデントに襲われた。

長谷部もヴォルフスブルク時代に経験

 この緊急事態を受けて、ゴールマウスに立ったのが元イングランド代表DFジョン・テリーだ。その後の時間帯にセーブの機会があったわけではないが、二人のGKをアクシデントで失うなか、最後方から声を出し続けた闘将はチームの勝利に大きく貢献。チェフの負傷と合わせて、今も語り継がれる試合となっている。

 いつ、どんな時にGKが負傷交代や退場処分となるかは分からない。同紙の特集で名前は挙がらなかったものの、11年には当時ヴォルフスブルクに所属していた日本代表MF長谷部誠も試合途中からGKとしてプレー。チームの緊急事態に、自主的にゴールマウスに立つことができるのは貴重な存在であり、その勇気は称賛されるべきだろう。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2/8(木) 22:31
Football ZONE web

記事提供社からのご案内(外部サイト)

Football ZONE web

fangate株式会社

日本代表や欧州各国リーグなど、国内外のサッカー情報を毎日更新