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SMAP由来の番組打ち切りはジャニーズ事務所への忖度が原因ではない

2/9(金) 5:00配信

週刊女性PRIME

 テレビ番組の改編期が近づいている。大きなニュースが続いたせいか、あまり話題になっていないが、SMAPの名前に由来した番組が3月ですべて打ち切りになる。

 『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)と『おじゃMAP‼』(フジテレビ系)だ。その陰にはジャニーズ事務所に対する忖度があったのでは、という報道が出ているが……。

 SMAP解散、そして香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎が独立した後、早々に3人の番組打ち切りの話が出てきたのだが、

「打ち切りになったのは『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)だけでした。各テレビ局内では、もはやSMAPは存在しないのに、その名前が付いた番組を継続させるのはどうなのか、という意見が出ました。

 だからと言って、すぐに打ち切りにすれば、ファンが黙っていないでしょうし、局が事務所の圧力に屈服した、などと叩かれるのは目に見えていました」(スポーツ紙記者)

 すぐに番組がなくなることはなかったが、業界内では、

「次の改編期には間違いなく打ち切りになる」

 という声は多かった。

「『SMAP』という名前が番組名に入っていたからというだけでなく、そもそもどの番組も、視聴率は伸びていません。

 横ばいか落ちているものもあります。『「ぷっ」すま』は20年近く放送されている長寿番組ですが、さすがにマンネリ感はぬぐえません。局としては解散・独立騒動が起きる前から、そろそろ打ち切りにして新しい番組を立ち上げたいと考えていたようですし」(芸能プロ関係者)

 しかし、事務所との関係を良好に保つためには、そう易々と番組打ち切りを断行できない。それはジャニーズに限ってのことではないが、

「だから、独立はいいタイミングだったのですが、世論が打ち切りを許さない状況でした。ここにきて、決定したのは、騒動も沈静化したことで、もう局側が非難されることもないだろうと考えてからでしょう。特に“忖度”があったわけではありません」(前出・スポーツ紙記者) 

 国民的アイドルとなったSMAPのメンバーが出ていたとしても、特定のファン層だよりの番組には限界があるということなのか。

「テレビ東京の『池の水ぜんぶ抜く』や『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』も注目されています。

 局内でも、これからは人気アイドルなどの出演者に頼らず、低予算でも、視聴者が見たくなるような番組を作るべきだという声が大きくなっています」(広告代理店関係者)

 騒動の影響は意外なところに及んでいる⁉

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。

文/佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

最終更新:2/9(金) 5:00
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