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Moto2&3を走る日本人ライダー5人。注目は2000年生まれ

2/10(土) 11:21配信

webスポルティーバ

 2月6日から8日までの3日間、Moto2/Moto3クラスのプレシーズンテストがスペインのバレンシア・サーキットで行なわれた。

【写真】4年ぶりのMotoGP日本人ライダー中上貴晶

 3日間通して気温はひとケタ台と低く、しかも初日は雨でほとんど走行できなかったためにけっして理想的なコンディションではなかったが、若い年齢層の選手が多いカテゴリーだけに、各チームはこの厳しい状況のなかでも精力的にテストメニューを消化していった。

 2018年のMoto2クラスは、今季からIDEMITSU Honda Team Asiaに移籍した長島哲太(ながしま・てつた/25歳)が唯一の日本人選手となる。初めてフル参戦に挑んだ2014年は第12戦・イギリスGPで転倒に巻き込まれて負傷し、以後のシーズンを棒に振る結果になった。

 その後、FIM CEVレプソルインターナショナル選手権参戦を経て再度世界へ挑戦した昨年は、マシン面等で不利な状況ながらも善戦し、シーズン終盤のマレーシアでは10位フィニッシュも果たした。

「今年は、すごく体制が整っているチームに移籍できました。テスト初日はシェイクダウンで車体も新品だし、自分にとって新しいパーツもいろいろと試しました。新しいパーツで走り始めること自体が、僕にとっては初めての経験です」と笑顔を見せる。

「去年はとにかく、『翌年につなげなきゃ』ということで精一杯でした。3年ぶりの世界選手権で雰囲気に呑まれないように心がけながらも、いろんな意味でバタバタしましたが、一戦一戦全力で走りきったシーズンでした。

 去年はベストが10位だったので、今年は常にトップテンに入り、表彰台にも上がることを目指していきます。それができるだけのチームにいると思うので、最低限でもこの目標はクリアしていくつもりです」

 Moto3クラスには、4名の日本人選手が参戦する。そのなかで、20歳の日本人最年長として4年目のシーズンを迎えるのが鈴木竜生(すずき・たつき/SIC58 Squadra Corse)だ。Moto3最初の2年はインドメーカーのマヒンドラ製マシンで戦い、昨年からホンダ陣営の現チームへ移籍した。

「さすがにもう4年目なので、表彰台には立たなければならないと思っています」

 毎レース大混戦の激闘が続くこのクラスで、昨年は何度も上位陣に食い込んで存在感を一気に高めた反面、あともう少しのところで転倒してチャンスをフイにすることもたびたびだった。

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