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妊活前から始めておきたい 健康な心と体のつくりかた

2/15(木) 7:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 ワーキングウーマンのためのイベント「WOMAN EXPO TOKYO2017 Winter」が12月2日(土)、12月3日(日)に東京ミッドタウンで行われました。その中でも盛況だったのが、女性ならいつかは選択を迫られる「妊娠」「出産」に関するセミナー。後半は、パネルディスカッションの様子をお届けします。

【関連画像】左から川村ひかるさん、前半でも登壇いただいた順天堂大学の竹田省さん、予防医療コンサルタントの細川モモさん

 セミナー「元気な赤ちゃんを『産み』『育てる』ために知っておきたい大切なこと」の後半はパネルディスカッションとなりました。パネリストに一児の母でタレントの川村ひかるさん、前半でも登壇いただいた順天堂大学産婦人科学講座特任教授の竹田省さん、予防医療コンサルタントの細川モモさんを迎え、聞き手は日経BP総研マーケティング戦略研究所の黒住紗織で進行しました。

●あらゆる不定愁訴に悩まされて妊娠できるか不安に

黒住 川村さんは1歳のお子さんのお母さんですね。

川村 はい。36歳で出産し、子どもはこの12月で1歳1カ月になりました。ただ、私は若い頃からあらゆる不定愁訴に悩まされていたので、「妊娠できるんだろうか」と不安になったこともあります。授かるまでは長い道のりでした。

黒住 不定愁訴はどのようなものでしたか。

川村 私は15歳で芸能界デビューし、グラビアアイドルとして活動していた20代は、レギュラー番組7本を抱えていました。当時は一人暮らしで、早朝から撮影に出掛ける日々だったので、朝食は6時ぐらいにコンビニのおにぎりか、コーヒーショップのパンで済ませていました。お昼はロケ弁で、夜は22時ぐらいにまた、ロケ弁を半分ほど食べたり、お菓子を食べたり。ロケ弁続きで、温かい食事はほとんど取れませんでした。仕事が終わると友達と遊んだり、お酒を飲みに行ったりして、夜の1時、2時に就寝。睡眠時間は2~3時間でしたから、とにかく毎日眠くて、毎日疲れていました。

 こんな生活を続けているうちに、23歳の時には生理痛がひどくなり、PMS(月経前症候群)や生理不順になってしまいました。PMSでは生理が始まる2週間ほど前から頭痛や気持ちのアップダウン、肩凝りにも悩まされていたのです。PMSと生理痛で、なんと1カ月のうち半分ぐらいは体調が悪かったです。その後、産婦人科で検査をしたら子宮内膜症だと分かり、ホルモン剤(低用量ピル※)を飲んで生理をコントロールする治療をしました。

※低用量ピルの効能・効果は避妊です

黒住 その後の体調はいかがでしたか。

川村 30代前半は仕事上の変化が大きなストレスになりました。ある日、急に頭が熱くなって、頭皮の毛穴という毛穴から汗が吹き出す感覚に襲われたんです。ホットフラッシュ状態ですよね。「若年性の更年期障害」と診断されました。他にも過呼吸になったり、ドライマウスや肌の乾燥に悩まされたり……。いろいろな病院に行って検査をしたら、ホルモン分泌が乱れていると分かりました。月経があっても排卵していないと言われ、「私の体はどうしちゃったんだろう? 将来子どもが生めるのかしら?」と不安になりました。絶対に子どもが欲しいと思っていましたから。

黒住 病院での治療以外になさったことは?

川村 「自分の体を治すのは、自分しかいない」と思ったので、健康について勉強するようになりました。そして日々の食生活とライフスタイルを改めました。外食派から自炊派に切り替え、ご飯を炊いて食べるように。魚を焼いて、野菜も食べ、お味噌汁も毎日のように作りました。白米や白砂糖などの精製された食品を控えて、玄米やブラウンシュガーを取るようにしました。

 当時は冷えもひどく、温泉の40℃近いお湯がぬるく感じるほどでした。冷えを改善するのも大事だと思い、ヨガや漢方、はり治療も取り入れて血流をよくするように、そして、どんなに忙しくても睡眠時間を確保するようにしました。シンプルなことばかりですが、できることから一つずつ積み重ねていくしかないと思ったのです。

黒住 生活改善で体調の変化は感じられましたか。

川村 冷え症は半年ほどで改善しました。特に手足などの末端の冷えがとてもよくなったことが実感できました。

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