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iDeCoの掛け金はいくらにすべき?<正規雇用編>

2/15(木) 5:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

 老後費用の準備方法として、ニュースにもなっている「個人型確定拠出年金」(通称、iDeCo)。「そろそろ私も検討してみようかな……」と思い始めた方もいるかもしれません。3人の会社員の方を例に、iDeCoを始めるべきか、始めるなら掛け金をいくらにすべきか、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんにアドバイスいただきます。

【関連画像】貯蓄はあるけど心配は尽きない (C) PIXTA

●[ケース1]27歳・貯蓄ゼロ 今からiDeCoを始めるべき?

Aさん(正社員、27歳、独身、実家暮らし)
手取り月収:22万円
貯蓄額:0円
企業年金・退職金:年金は未確認/退職金なし
趣味や交際費で月収を使い切っており、貯蓄ゼロの状態。iDeCoを始めるべきか迷っている。

●[回答]iDeCoを始める前に貯金の習慣を!

●[風呂内亜矢さんのアドバイス]

 Aさんは「貯蓄ゼロ」という点が要注意ですね。老後資金を考える前に、お金をためる習慣を付けましょう。まず、最低限「生活費の3~6カ月分」を目指してください。

 手取り22万円で貯蓄がゼロなら、生活費が22万円ということなので、

22万円×3~6=66万円~130万円(生活費の3~6カ月分)

 66万円~130万円が目標額になります。

 今は実家暮らしということなので、「一人暮らしをするとしたら」という設定で、仮の家賃や水道光熱費を別の口座に移してみてはいかがでしょう。いきなり数万円単位で貯金するのが難しければ、月5000円でも構いません。まずは貯金する習慣を身に付けてください。

 お金の使い方を、「ハレ」と「ケ」に分けてみてもいいですね。いつもならネイルサロンに行くところを、普段はセルフネイルにして、イベントなど特別なときだけネイルサロンを活用する。化粧水は安価なものに抑えて、美容液だけお気に入りのブランドの物を使うなど、メリハリをつけると満足度を下げずに出費が抑えられますよ。

 貯金が習慣化し、生活費の6カ月分がたまったら、少額で投資を始めてみてもいいでしょう。

【ポイント】

・月々5000円でもいいので貯金をする習慣を付けよう
・まずは「生活費の3~6カ月分」ためる
・iDeCoを検討するのは貯金ができてから

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