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【貧困女子】働かないで暮らしたい!ペットボトルが散乱する部屋で見る専業主婦の夢

2/18(日) 10:05配信

Suits-woman.jp

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです。

今回お話を伺ったのは、アパレル販売員として働く、齋藤美緒さん(仮名・32歳)。都内の服飾系短大を卒業し、中堅のメーカーに就職するも2年で転職。現在の会社は4社目で、雇用形態は契約社員。年収は180万円で、都内の家賃3万円のシェアハウスに暮らしています。

美緒さんは全身がモードな雰囲気。白黒ボーダーのざっくりニットにタイトなデニムを合わせ、ヒールのかかとが、はげた黒のショートブーツを履いています。バッグはフリマアプリで買ったという、アメリカブランドの茶色の斜め掛けバケツバッグ。独特の革素材が美緒さんの雰囲気に合っています。ヘアスタイルはラフなボブなのですが、よく見ると一部の毛先がピンク色に染められていました。

「夜中に不安になったときに、4時間かけて脱色して、ピンクを入れたんですよね。社員さんには“変なヘアスタイルだから、お客様の前に出る時は目立たないようにピンでとめて”と言われたんですが、ショッピングセンターに来るオバさんと中学生相手に何を上品ぶっているんだ、と思いましたよ」

32歳で年収が180万円、給料が上がる見込みはない。会社の業績は下がっており、ボーナスもカットされた。“社員登用の道はないし、この会社はヤバい”と思いながらも、転職できないまま1年が経過しているそうです。

「お金がないし、働くことにも疲れたから専業主婦になりたいんです。だから婚活もしているんですよ。先日は婚活パーティーに参加したし、マッチングアプリにも登録しました。でも全然、私って男性から選ばれないんですよね。パーティーに一緒に行ったシェアハウス仲間は、さっさと結婚相手を見つけて、来月引っ越していきます。その相手、見た目はイマイチだったのですが、警察官だったんですよ。友達は安定した職業の公務員を見つけていいな~と心底うらやましい。なんで私は選ばれないのかと思いますよ」

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最終更新:2/18(日) 10:05
Suits-woman.jp

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