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元日本代表監督ザッケローニ氏が指摘、“イタリア2強”と“スペイン2強”の類似点とは?

2/21(水) 18:50配信

Football ZONE web

歴史的ペースで勝ち点重ねるナポリとユーベ、ザッケローニ氏がスペイン2強に譬える

 元日本代表監督で、現在はUAE代表監督を務めるアルベルト・ザッケローニ氏がイタリア紙「イル・マッティーノ」のインタビューに応じ、熾烈なマッチレースとなっているイタリア・セリエAの優勝争いについて語っている。

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 セリエAの今季は完全なる“2強リーグ”の様相を呈しており、6連覇を狙う王者ユベントスは25試合終了時で2位の勝ち点65(21勝2分2敗)を稼ぎ出しているが、首位ナポリはそのユベントスを上回る勝ち点66(21勝3分1敗)を積み上げている。この両クラブに続く3位ローマの勝ち点が50で、優勝争いはナポリとユベントスの2クラブに絞られた。

 ザッケローニ氏は、スペインの“2強”とこの両クラブに類似点があると語っている。

「ナポリはバルセロナのように、常に自分たちの考え方でゲームに臨み、連動性のあるサッカーを展開している。彼らには特別、新たなモチベーションを与えようとする必要がない。ではユベントスはどうかといえば、レアル・マドリードのようなところがある。2チームが作れるような競争力のある選手たちを揃え、勝利が習慣づき、常に自分たちがトップにあるべきだという精神が根付いている」

 ザッケローニ氏は、ナポリをバルセロナ、ユベントスをレアルになぞらえて、この両クラブの強さを表現しているが、実際の数字もそれを物語っている。

現状のペースでいくと最多勝ち点を上回り…

 セリエAが20チームになって以来、最多勝ち点は2013-14シーズンにユベントスがマークした勝ち点102だ。しかし、現状のペースで両クラブが勝ち点を積み重ねると、ユベントスは103、ナポリは104か105に到達する計算で、歴史を塗り替える驚異的ペースでの優勝争いが続いている。

 近年ではACミランやインテルの凋落を尻目にユベントスが連覇を続け、“1強リーグ”という評判だったセリエAだが、マウリシオ・サッリ監督が率いるナポリの躍進はリーグに新たな魅力を加えている。

 ユベントスが北部、ナポリが南部にあるクラブであり、イタリア国内では政治的にも北部と南部の対立は大きい。ザッケローニ氏が譬えたバルセロナとレアルのように、イタリアを引っ張るライバル関係が続いていくことになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:2/21(水) 19:19
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