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カーリング日本に意外な男がエール 闘莉王が熱弁「サッカーとも通じる部分ある」

2/22(木) 21:39配信

THE ANSWER

「今回、五輪で唯一見ている」、闘将が「氷上のチェス」に魅了された理由

 平昌五輪のカーリングで日本女子の「LS北見」は史上初の準決勝進出を決め、23日に地元・韓国と対戦することになった。勝てばメダルという偉業に挑むチームに意外な男がエールを送っている。サッカー元日本代表でJ2京都サンガF.C.のDF田中マルクス闘莉王だ。

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 闘莉王はサッカー以外のスポーツにもアンテナを張っている。中学時代はバレーボールでブラジル・サンパウロ州の地区大会に出場。今でも時間が合えば、プロ野球を見ることもある。16年リオデジャネイロ五輪ではテレビ局の特別解説者を務める間、柔道、競泳を現地で観戦した。

 それでも、闘莉王にとって、冬季五輪はこれまで縁遠い存在だったという。

「自分の育ったブラジルでは冬季五輪はテレビ放送されるけれど、見る人はほとんどいない。ブラジルではスケートリンクもなければ、雪もほとんど降らないので、そもそもブラジルにはウィンタースポーツという概念が乏しい。(冬季五輪にブラジルから)何人か出ているけど、アメリカに行って練習できる経済力のある人ができるスポーツという印象が強い」

 16歳で来日後、冬季五輪をあまり見たことがなかったという闘将だが、「今回、五輪で唯一見ている」と語るスポーツがある。それが「氷上のチェス」と呼ばれるカーリングだ。25日のJ2開幕戦の本拠地・町田ゼルビア戦に向けた準備の合間にテレビで観戦。意外なほどの面白さに引き込まれたという。

闘莉王が感じる“読み”の面白さ「すごく戦術的なスポーツ。全部、興味深い」

「カーリングは見始めたのは最近。ルールも全部、把握していないけれど、本当に面白い。すごく戦術的なスポーツ。何よりも読みが大事になる。スイープする人も頑張っているし、チームプレーという部分も素晴らしい。コーチングも重要になる。この一投がその先に一投につながる布石という部分も個人的に見ていて、全部、興味深い」

 男女カーリング代表の熱戦を見つめたという。昨季は途中からFWとして起用されることが多く、リーグ戦15ゴールを叩き出したが、本来はDF。最終ラインからノールックパス、ピンポイントパスを繰り出すなど、ゲームメーカーとしても高い資質を持っている。戦術眼にも定評がある名手。闘莉王にとっても刺激を受ける部分は多いという。

「カーリングは氷の状況を見なければいけない。いつも同じ氷の状況でストーンは滑っているわけではない。状況判断も鍵になる。サッカーとも通じる部分はある。何が凄いか、それはリスクマネジメント。もし、プランAがダメになった時にどうするか。敵のストーンへの当たり方、コース次第で、チームとしてプランBも常に用意している。あれは面白いよ」

 予定していた戦術が機能しない場合の臨機応変に切り替える。カーリングの引き出しの多さ、リスクマネジメントという部分に闘将は感銘を受けていた。

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最終更新:2/22(木) 21:46
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