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復活期すイタリア代表、新監督招聘に総額13億円を準備 予算大幅増で大物狙う

3/1(木) 17:10配信

Football ZONE web

代表監督の正式決定は4月以降 ヴェントゥーラ前監督の年俸1.3億円から大幅増は確実

 イタリア代表は今年6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)出場を逃し、3月の国際Aマッチウィークはルイジ・ディ・ビアッジョ暫定監督の下で戦う。その上で、4月以降に正式決定する代表監督とスタッフに、異例の高額予算が準備されているという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。

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 イタリア代表は現在、欧州のクラブで指揮を執っているイタリア人監督をシーズン終了後に正式な指揮官として招聘する意向があるという。現在の候補者リストのトップ3は、チェルシーのアントニオ・コンテ監督、ゼニトのロベルト・マンチーニ監督、ナントのクラウディオ・ラニエリ監督であるとされている。

 これまで、イタリア代表がクラブレベルで結果を残す名監督の招聘に成功しなかった理由が“薄給”だとされてきた。昨年11月のW杯欧州予選プレーオフ敗退により解任となったジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督の年俸は、就任時点で推定100万ユーロ(約1億3000万円)。選手年俸が高騰する近代サッカーにおいて、この年俸額ではトップレベルの指揮官がプレッシャーと国民の批判に常にさらされる代表監督の仕事をしたがらないのは明白だった。

 ところが、4月以降に選定される新監督に対しては、指名するコーチングスタッフと合わせて年俸1000万ユーロ(約13億円)の人件費が予算として設定されているという。

コンテ、マンチーニ、ラニエリ、それとも…

 過去の欧州での報道を例に取ると、コンテ監督は650万ポンド(約10億円)、マンチーニ監督は最大600万ユーロ(約7億8000万円)、ラニエリ監督は前所属のプレミアリーグ、レスターと300万ポンド(約4億5000万円)の年俸とされてきた。約13億円でコンテ監督とスタッフを雇い切れるかは微妙なラインだが、他の二人には現在の報酬に見劣りしないオファーを送ることが可能だろう。

 ヴェントゥーラ監督の時代にスタッフと合わせた総額がどれほどだったかは不明だが、少なくとも2~3倍の予算増は確実なようだ。これまでの反省を生かして人件費の高額投資を決意したイタリア代表の新指揮官には、誰が指名されることになるのだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/1(木) 17:10
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