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パチューカ本田、“再生の秘密”を現地メディア分析 「偉大な挑戦は“王者の冠”になる」

3/1(木) 19:22配信

Football ZONE web

移籍当初は地元サポーターの反応も複雑、期待されたパフォーマンスに届かず

 パチューカFW本田圭佑は昨季限りでセリエAの名門ACミランと契約満了になり、メキシコに新天地を求めた。リーガMX(メキシコリーグ)後期リーグで4得点4アシストと攻撃を牽引しているが、現地メディアは本田について「想定外の再生」と特集している。

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「リーガMX トゥソス(パチューカの愛称)の日本人は、後半戦最高の選手の一人。メキシコにおけるケイスケ・ホンダの想定外の再生の秘密」

 こう取り上げたのは、スペイン紙「マルカ」メキシコ版だった。31歳の本田がメキシコにやって来た時、地元サポーターの反応は複雑だったという。

「30歳を過ぎたメキシコの冒険で日本人からは前向きなパフォーマンスを期待していなかった」
「日本人のプレーは、日本代表やミランで見せていたドリブルやゴールを期待していたサポーターを魅了しなかった」

 記事では、パチューカ移籍当初を振り返っている。しかし、チームは本田の活躍を待った。そして、昨年12月のFIFAクラブワールドカップ(W杯)でその時を迎えた。

一つの鍵はクラブW杯「自分の格を示した」

「パチューカは我慢した。クラブW杯でメキシコのチームはグレミオとの準決勝で敗れた。だが、彼は自分の格を示した」

 自身初のクラブW杯で膝をテーピングで固定しながら必死のプレーを見せた本田は、充実の後半戦を過ごしている。本田は現地時間2月24日に行われた後期第9節の本拠地レオン戦(2-1)で9試合連続スタメン出場を果たし、後半アディショナルタイムにチームを勝利に導く決勝PKをマーク。4試合ぶりのゴールで後期通算4得点4アシストとし、それぞれリーグ6位タイ、2位タイとトップ10に入る活躍を見せている。

 記事では「多大な技術的なクオリティーを示した」「クラブは、自分たちの契約した選手の才能に喜んでいる」と言及。メキシコの文化とサッカーへの適応は済んだと評価された。

 最後に、「ケイスケ・ホンダの再生は事実だ。彼の偉大な挑戦は“チャンピオンの冠”になるだろう」と結論付けられた本田。後期7位の名門パチューカを完全復活させるには、さらなる活躍が期待されることになりそうだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/1(木) 22:06
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