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8年間のベジタリアン生活をやめたら体に起きたこと

3/4(日) 12:00配信

ウィメンズヘルス

「動物性タンパク質に戻るのは難しい決断だったけど、私の健康は改善された」

ある一人の女性が、8年間のベジタリアン生活を止めたきっかけと体の変化を赤裸々に告白。その内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介

注目キーワード「フレキシタリアン」をおさらい

【ウィメンズヘルス|フード】

“動物が大好きだった” 私は、15歳でベジタリアンになった。ろくに調べもせずに、反抗的な親友と一緒にただそう決めた。

“動物殺戮反対” というステッカーを “ナゲットは食べない” というピンで留めて、ベッドルームをパンクな感じに造り変えた。目新しさが消えても、菜食主義は私の一部として残った。本当に動物が好きだったから。それは今でも変わらない。動物の肉を消費しないことで、工場式農場経営との戦いに微力ながら貢献しているように感じていた。

振り返ってみると、ライフスタイルをこのように変えるにあたって見逃した点がいくつかある。まず一つに、私は勉強不足だった。豆を中心に食べていればタンパク質は充分に補える、そして炭水化物はどれも同じだと思っていた。動物生産の裏事情も、動物の肉や魚を倫理的に消費する方法があることも学ばなかった。これは基本的に、調べたら出てくるであろう内容が怖かったから。さらに私は、栄養不足が体と肌に及ぼす影響についても無知だったのだ。

体が鳴らした警笛

20代の私は、突然発症した気を狂わす大人ニキビを何とかしようと、あらゆる治療法を試していた。血圧用の薬から避妊薬、ニキビ薬、数え切れないほどの高価なクリームまですべて試したのに効果は得られず、顔は赤い斑点に覆われていた。ある日、はじめて訪れた総合皮膚科医の前に座り、食習慣とライフスタイルを説明したところ、私の食事内容がニキビの根本的な原因ではという指摘を受けた。

医師は私に聞いた。「菜食主義にはどの程度愛着があるの?」

無数の病院を訪れ、クリームによる肌の乾燥や炎症を経験し、自信を失って小さくなった私には、もはやどう答えればいいか分からなかった。生活の質が向上するというのなら肉を食べますと答えるのは、偽善的なことだろうか?

診察の直後、母が放し飼いで育ったオーガニックのチキンを一枚、小さなお皿に乗せてキッチンカウンターに置いた。フォークとナイフが添えられていた。キッチンで一人うろうろする私の足の間を行ったり来たりする愛猫に愛していると告げ、チキンを食べた。一枚丸ごと、残さずに。美味しかった。

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