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「使ってくれれば…」 浦和FW李忠成、開幕2試合未勝利のなかで抱える葛藤

3/5(月) 13:20配信

Football ZONE web

広島戦で後半38分から今季初出場を果たすも…

 J1浦和レッズは4日のホーム開幕戦でサンフレッチェ広島と対戦。前半にMF青木拓矢のヘディングシュートで先制するも、後半に2失点を喫して1-2で敗れた。2011年以来の開幕2試合未勝利と厳しいスタートとなったが、途中出場したFW李忠成は「(長い時間)使ってくれれば」と苦しい胸の内を吐露している。

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 浦和は開幕戦のFC東京戦に続き、3トップにFW興梠慎三、MF武藤雄樹、MFマルティノスを起用。新加入のマルティノスが積極的に縦へ仕掛けてチャンスを作った。前半43分には、右サイドからのクロスを起点に、MF遠藤航がつないで最後は青木が仕留めた。

 しかし、先制した浦和は後半、広島のMF川辺駿を中心とした攻撃に押し込まれ、後半21分、34分に失点。ビハインドを背負い、同38分にMF長澤和輝に代わって李がピッチに入った。

 今季初出場となった李は、興梠と2トップを形成。後半42分には左サイドを崩してMF武富孝介のクロスバー直撃のシュートを演出したが、同点とはならなかった。試合はそのまま1-2で敗れ、2011年以来の開幕2試合未勝利。試合後には浦和サポーターからブーイングが起こった。

言葉を詰まらせ「うーん……難しいね」

「結果にはつながらなかったですけど、自分が出て前に前にという推進力は生まれた」

 李は交代カードの一人として少なからず役割を果たしたと振り返る一方で、「勝利のためにはどういうプレーが必要か?」という問いかけには言葉を詰まらせた。

「うーん……難しいね。それは。自分が言うことではないからね。まあ、コンディションは良いので、(長い時間)使ってくれれば……。次の段階としてチームの勝利に貢献したい」

 2016年にはリーグ戦32試合10得点を記録し、ルヴァンカップでは大会MVPに輝いたものの、昨季は14年の浦和移籍以降で最少となる21試合出場。今季も前節のFC東京戦では出番がなく、攻撃陣の序列では厳しい立場に置かれている。コンディションは決して悪くないだけに、32歳のベテランストライカーは理想と現実の狭間で葛藤しているようだった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:3/5(月) 14:33
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