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恐れるより対策を!防災士に聞いた、今日からできる備災習慣

3/12(月) 12:04配信

リビング福岡・北九州

日本に住むなら、今や、他人事ではない災害。もしもの時の備えとして大切な考え方や、今すぐできることを、防災士の黒屋あやさんに聞きました。

これだけはやっておきたい! もしもの時に備えて今すぐできる4項目

恐れるより対策を!

被災して命を落とすかもしれないなんて、怖くて考えたくないでしょう。何も考えないのはやめて、と言いたいところですが、中途半端に考えて過剰に恐れるのもやめてほしいです。

もしもの時を想像するなら、「災害は来るものだから仕方ない」と割り切り、その時に生き延びることを大前提に、今できる対策を!

「ローリングストック」は、主婦の習慣

備蓄の方法に「ローリングストック」がありますが、要は使った分を買い足すという、主婦が毎日やっていること。

防災に「いつもと同じ」という視点は大事。非常時だけのために特別なことをやっても、時間的にも経済的にも長続きしません。いつもより少し多く買って、古いものから使っていきましょう。

想像力を働かせる、「個人バーチャル訓練」を日頃から

熊本地震発生時にパニックになり、物資を買い占めた人がいたため、普段必要な地元のママが、今日のミルク・明日のオムツが買えない現象が起こりました。日頃みんなが備えれば、近隣で災害が起きた時の支援物資になるし、パニックにも巻き込まれません。
その他、もし車に乗っている時に被災したら、エレベーターが止まったら…など、普段から想像する力を鍛えることが大事です。

■取材協力
黒屋あやさん
「備災ママスターズ福岡」(※)代表、防災士。夫、子ども3人(7、5、2歳)の5人家族。

※「備災ママスターズ福岡」…(一社)スマートサバイバープロジェクト特別講師・かもんまゆさん主宰の「防災ママカフェ」を地域で開催するための養成講座を受けた地元ママ10人。福岡市内各地で「防災ママカフェ@福岡」を開催(出張可能)

「備災ママスターズ福岡」のメンバー2人にも、日頃、家庭でどんな備えをしているか教えてもらいました。

備える習慣は災害以外の非常時にも有効

Sさん家[4人家族 夫婦+子(4歳、2歳)+愛犬2匹]
わが家の備蓄は、避難時に持ち出す防災リュックに加え、ありきたりですが、「防災ママカフェ」を受講したママにはもはや当たり前の、キャラクターが描かれた乾パンやおやつに、最悪、温めなくても食べられるレトルトや缶詰、無洗米、といったラインナップです。

冷蔵庫も基本的に空にならないよう、食材を買っています。買い物に3日行かなくても、なんとか乗り切れる食料。これは母である私が体調不良のときなども大変助かります。

まだオムツっ子な2歳さんがいるので、オムツは余分に買っておくようにしています。

余談ですが、マンションの高層階暮らしのため、息子の手を引いて娘は抱っこ。夫不在時を想定してリュックの重さは2~3kg。あれこれ入れたいけれど、自分で学び、考え、厳選して用意しています。

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