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【インタビュー】中島翔哉だけじゃない。ポルトガル3部で奮闘する穂崎岳志の挑戦

3/14(水) 18:48配信

footballista

Interview with
TAKESHI HOSAKI
穂崎岳志
(エストレーラ・ヴェンダス・ノーバス)


ポルトガルで冬の移籍ウィンドウがクローズした1月31日まで、メルカート(移籍市場)の主役は中島翔哉だった。その渦中にポルティマォンでインタビュー取材を行い、残留を見届けてから首都リスボンに戻った翌日、馴染みの日本料理屋でとある日本人選手と知己を得た。

ポルトガル3部のクラブでプレーする穂崎岳志。昨年夏、国士舘大学に籍を置きながら何のツテもなく単身ポルトガルに渡った若者は、1カ月で現クラブとの契約を勝ち獲った。なぜ、ポルトガルだったのか。そこに至るまでの来歴と経緯、そして同年代の同朋である中島翔哉の活躍についても語ってもらった。


インタビュー・文 鰐部哲也

昔から強かった海外志向
きっかけは12歳の時(2008年)のポルトガル観光です


――サッカーを始めたのは何歳の時ですか?
「始めたのは7歳、小学2年生の時です。地元の千葉県市原市のクラブで始めました」


――(地元にあるJクラブの)ジェフユナイテッド市原・千葉のユースに所属した経験はありますか?
「小学6年生の時にジェフのスクールには入っていましたが、選抜されてユースに入ったことはないです。中学に上がってからは、学校のサッカー部ではなく三井千葉(現・ヴィットーリアスFC)っていう地元のクラブチームでプレーしました」


――高校時代にブラジル留学経験があると聞いたのですが、日本の高校には進学しなかったのでしょうか?
「いえ。高校に進んで、そこがブラジルとの繋がりがある学校だったので2年生の時に留学という形で半年間、ブラジルに行きました。今は名前が変わっているんですが、千葉国際高校(現・翔凛高校)です」


――その高校からプロやJリーガーになった選手はいますか?
「同期で2人プロに行っています。ブラジル人なんですが、鹿島(アントラーズ)でプレーして今はアルアイン(UAE)にいるカイオと、今年鹿島から徳島(ヴォルティス)へレンタル移籍したブエノと一緒にやっていました」


――なぜ、ブラジルに行こうと?
「昔から海外志向が強くて。海外でやってみたいというのと、千葉国際には高校1年生の時にみんなでブラジル遠征に行けるプログラムがあるんです。それで、ブラジルに行ってすごく刺激を受けて、ここでやってみたいなという想いが芽生えて。(日本に)帰って来て1年後ですね。一人でブラジルへ行きました」


――ブラジルではどこのチームでプレーしたんですか?
「サンパウロ州のサンカルロスというチームです。僕がいた時はサンパウロ州2部にいて、そこのU-20チームでプレーしました。トップチームの練習にも何回か入れてもらったんです」


――トップチームで公式戦に出場したことはありますか?
「それはありませんでした」


――サッカーを始めた時からポジションは変わっていませんか?
「いや。小学生の時はFWからCBまでやりました。中学生の時はサイドバックでしたね。ボランチもやって、高校はボランチで入ったんですけど、僕がサイド(のポジション)をやりたいって志願したのでウイング、サイドMF(ハーフ)をやるようになりました」

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最終更新:3/14(水) 18:50
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