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震災から7年、伊藤忠商事と陸前高田の絆

3/14(水) 17:47配信

オルタナ

東日本大震災から7年が経過し、伊藤忠商事と岩手県陸前高田市との絆も7年になる。同社及び伊藤忠グループ会社の社員、延べ400人がボランティアで訪れ、現在まで交流を続けてきた。伊藤忠グループの本業を通じた復興支援として、同市のブランド米「たかたのゆめ」の販売・PRも手掛ける。継続して復興支援を続ける成果を追った。(オルタナS編集長=池田 真隆)

社員ボランティアの想いを絶やさない

伊藤忠商事と陸前高田市の交流は、2011年にさかのぼる。有志社員たちが津波で甚大な被害を受けた同市の災害ボランティアとして、ほぼ毎月訪れていたことがきっかけ。2013年からは「伊藤忠子どもの夢ファンド」を通じて、同市内の学校の部活動や少年野球大会などの支援を行ってきた。

伊藤忠グループが販売を支援する陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」とは、「いわた13号」という新品種米だ。伊藤忠商事は、ボランティアでできたこの縁をもとに、息の長い支援に発展させるために伊藤忠食糧のネットワークを活用。2013年から本業を通じた復興支援として生産過程から販売まで関わることを決め、同市との関係をより深めていった。

同社は、震災後に作付けが始まったこの「たかたのゆめ」を毎年さまざまな機会でPR。今年も3月9日から11日まで、3日連続で異なる復興支援イベントを開き、「たかたのゆめ」の魅力を伝えた。

未来に向けた一歩を!これからの日本を担う子ども向けに「体験型PR」

3月11日、東京・池袋サンシャインシティで子ども向けのフリーマーケット「MOTTAINAI キッズタウン TOKYO」が開かれた。同社の情報・金融カンパニーと毎日新聞社が推進する「MOTTAINAIキャンペ―ン事務局」が主催し、当日は約1万5000人の親子が訪れ、多いに盛り上がった。

3月11日という忘れられない日に、同イベントのテーマでもある「新しい体験」として「たかたのゆめ」理科教室と題し、陸前高田市の職員などの協力のもと、稲穂からお米になるまでの精米体験と試食をしてもらった。

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最終更新:3/14(水) 17:47
オルタナ

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