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どれも同じに見える? なぜ『アウディ』の新車は顔がソックリなのか

3/14(水) 21:03配信

GQ JAPAN

2017年夏に登場した「A8」を皮切りに、新しいデザインをまとったニューモデルを続々と発表するアウディ。しかし、どのモデルも顔が似過ぎではないか? 大谷達也がアウディのチーフデザイナー、マーク・リヒテに真意を訊いた。

【アウディA6とA8は瓜二つ? 写真で違いを見比べる】

アウディとそれ以外

2014年LAモーターショーで発表されたコンセプトカー「プロローグ」は、新任チーフデザイナーであるマーク・リヒテが目指す今後の方針を示したという意味で、まさに“プロローグ“という名が相応しかった。

そのデザインモチーフを盛り込んだ量産モデルとして「A8」と「A7 スポーツバック」が立て続けにデビュー。そしてジュネーブでは「A6 セダン」が発表され、“プロローグ3部作“は一応の完結を見ることとなった。

リヒテがA6に込めた思いとは、どのようなものだったのか? そしてプロローグ3部作に続いて、なにが登場するのか? ジュネーブ・モーターショーでリヒテを直撃した。

「デザイン・ティーザーとしてプロローグを発表したとき、今後そのバリエーションを投入すると説明しました。これでA8、A7、A6がすべてアンベールされたので、私はとてもハッピーです」

冒頭、そう述べたリヒテに新型A6のコンセプトを訊ねた。

「A8はプレステージやエレガンスを、A7ではスポーティさを表現しましたが、A6はちょうどその中間に位置します。この3台は、そのデザインフィロソフィーを決めるのにいちばん苦労しました。結果的には、これまでアウディで30年間ほど引き継がれてきた直線的なショルダーラインを低い位置に移すとともに、前後輪の上側に“クワトロブリスター“と呼ぶ筋肉的で3D的な膨らみを設けました。これによってクワトロ=4WDであることを視覚的に表現したのです」

ショルダーラインを低くするのは視覚的重心を下げる効果を生み出し、クワトロブリスターは力強さを想起させる。いずれもスポーティなイメージに結びつくものだが、これとともに表現されたというエレガンスはどこに現れているのか?

「筋肉質なボディに対し、その上に流れるようでスリムなキャビンを乗せることでエレガンスを表現しました。後方に向けてルーフがなだらかに下降する、まるでクーペのようなデザインだと思いませんか? ここが私たちのメインコンペティターとの大きな違いです」

「彼らは後輪駆動を採用するためにキャビンがボディに対して後ろ寄りとなり、ストレートなルーフラインに続いてファストバック風のリアウィンドウをつけようとすると、トランクルームのスペースがなくなってしまいます。これがアウディとコンペティターのプロポーションに大きな違いを生み出しているのです」

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最終更新:3/14(水) 21:21
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