ここから本文です

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。
Internet Explorerのアップデートについて

渡瀬恒彦さん「お別れ会はやらない」 兄・渡哲也との約束

3/17(土) 16:00配信

NEWS ポストセブン

「最期の病床の横にも『9係』の台本を置いてせりふを覚えていて、亡くなる前日まで打ち合わせしていました。激痛を伴う肺気腫を発症していても、現場に戻るつもりでした。それぐらい『9係』という作品を愛していたんです」(芸能関係者)

 名優・渡瀬恒彦さん(享年72)が、3月14日、一周忌を迎えた。

 最期の公の場となったのは、主演を務めるドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)の新シリーズの発表会見(昨年2月)だった。その直後に亡くなったので、4月からのオンエアーは、異例の「主演不在」で放送された。

「渡瀬さんの体調を考慮して、ほとんど登場しない脚本で撮影が始まっていました。代わりに、部下の刑事役だった井ノ原快彦さん(41才)の出番を増やすことでカバーしました。渡瀬さんは病室のベッドで“井ノ原、大変だろうな”とずっと気にかけていました」(前出・芸能関係者)

 あれから1年。『9係』がこの4月にリニューアルして帰ってくる。渡瀬さんが演じた係長が異動になったので、9係は解散。しかし、警視総監の指示で新設された特別捜査班に元9係のメンバーが再結集するという設定だ。

 主演を引き継ぐのは元部下の井ノ原。タイトルも『特捜9』と刷新された。

「井ノ原さんが渡瀬さんに初めて会ったのは28才のとき。井ノ原さんは渡瀬さんのことを“父親のような存在”とよく言っていました。演技のことも、プライベートなことも、よく相談していたそうです。

 渡瀬さんって、撮影現場ではものすごく怖いんです。“ちゃんとやれ!”ってよく怒鳴る。井ノ原さんもよく怒られたそうです。でも、その後に、“イノッチに怒鳴る人ってあんまりいないでしょ”って優しく話しかけるんです。そうやって、現場の士気を上げ、若手の成長も促していた。

 渡瀬さんは“このドラマはイノッチの成長次第。あとは任せる”と公言していたので、井ノ原さんに跡を継いでもらって本望だと思います」(ドラマ関係者)

1/2ページ