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巨人復帰の上原浩治 活躍のカギは「実は乗り気ではなかった」高橋由伸監督との関係

3/19(月) 7:00配信

文春オンライン

 カブスからFAになり、なかなか行先が決まらなかった上原浩治投手(42)の10年ぶりの巨人復帰が決まった。

「やることは一つだけです。一生懸命がむしゃらにやる」

 9日の入団会見では、そう語った上原。元チームメートだった高橋由伸監督とは、同い年で誕生日まで同じだ。

「苦労しているな、というのは感じていた。巨人というチームは勝たなきゃいけない。それに貢献できたら」

 上原は会見で由伸監督の立場をそう慮っ(おもんぱか)たが、獲得に積極的だったのは、むしろ鹿取義隆GMの方だったという。

「鹿取氏は上原が巨人入団時の投手コーチで、上原は当時から彼を信頼し、凄く関係がいい。鹿取氏が声をかけたから、“メジャーでなければ引退”と公言していた上原も翻意した」(ベテラン記者)

 一方で、由伸監督は、上原獲得に実は乗り気ではなかったという。

「巨人時代の上原は、リリーフ転向を断ったり、代理人交渉を求めたり、率直な物言いで波風を立てることが多かった。それをそばで見ていた由伸からすると、使い辛い選手という印象でしょうね。ただそれならそうとGMに言えばいいのに、彼は言わないんですよね(苦笑)」(同前)

 とはいえ、代名詞のスプリット・フィンガード・ファストボールを武器に、メジャー通算9年間で、22勝26敗95セーブ、防御率2.66を記録した“リリーバー”の加入は巨人にとっては、大きなプラス材料だ。

「1年を通しての活躍は厳しいでしょうけど、ケガさえしなければ、活躍は間違いない」(MLB関係者)

 現在2軍で調整中の上原は11日、フリー打撃に登板し、球種を予告しながら41球を投げ込んだ。メジャーよりも滑らない日本の公式球を気にしていたが、対戦した亀井善行は「球種が分からなかったら絶対に打てない」と舌を巻いた。

「問題は起用法でしょう」と語るのは元巨人番記者だ。

「日本の打者はボールを良く見て好球必打が基本。メジャーのように振ってくれないので苦労する部分もあるかも。連投はキツいでしょうが、意気に感じる男ですから、うまく乗せて、ここぞという場面で使いたいところ」(同前)

 由伸監督との関係が活躍のカギとなりそうだ。

「週刊文春」編集部

最終更新:3/19(月) 10:39
文春オンライン

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