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乃木坂46をデータ分析 強みは1期生の在籍率6割超

3/20(火) 10:50配信

NIKKEI STYLE

 ガールズグループの人気をCDセールスとライブ規模の両面から比較検証したところ、デビュー5~9年のキャリアでは乃木坂46、デビュー5年未満では欅坂46がトップに位置することがわかった。特に、デビュー6年目を迎えて、なお圧倒的な人気を誇る乃木坂46の強みは、1期生が6割を超えるという在籍率の高さだ。

 CDセールス10万枚以上、もしくはライブ規模1万人以上の基準を満たす人気ガールズグループは、どんなキャリアを持つのだろうか。メジャーデビューしている29組についてデビューからの年数で整理してみた(表1)。

 29組中、デビュー5~9年は12組。そのなかで最も勢いのあるのは乃木坂46だ。2017年11月に目標として掲げていた、初の東京ドーム公演を実現。シングルも初の実売ミリオンを突破した。乃木坂46は5~9年組では数少ない、17年にライブ規模とCDセールスともに伸ばしているグループ。それも東京ドーム公演では2日間で11万人を動員、17年にリリースした3枚のシングルはすべてミリオンヒットと高いレベルだ。

(表1 注)
※1…結成ではなくメジャーレーベルからのデビュー年月。海外のグループは日本でのデビュー。
※2…研究生を含む。欅坂46はけやき坂46を含む。「-」は一部または全員が年齢非公表。平均年齢は2018年2月2日現在。
※3…海外のグループは日本で開催されたライブのみ。( )内は一般的な開催規模での収容人数。2017年1月以降~2018年の開催が2018年1月19日現在で発表になっているライブが対象。

 乃木坂46が2月にデビュー6年目を迎えてなお快進撃を続ける要因の1つが、1期生の在籍率の高さだ。6割超がいまだに在籍する。同じ6年目での在籍率を見るとAKB48の25.0%、SKE48の13.0%などに比べて極めて高い(表2)。デビューからの期間が1年短いHKT48をも上回っている。

在籍期間が長く知名度の高い1期生メンバーは、13年から女性誌『Ray』の専属モデルを務める白石麻衣、多数のバラエティー番組に出演する秋元真夏、ミュージカルへの出演を重ねる生田絵梨花など、個人活動も積極的に展開。結果、グループも盤石の状況にある。この安定感を背景に、17年11月にシンガポール、そして2月には香港で公演を開催。アジア展開にも力を入れ始めた。

 ただし、過去のガールズグループを振り返ると、06年デビューのAKB48では絶対的なセンターだった前田敦子が卒業したのが6年目の12年。09年デビューのSKE48の1期生としてグループをけん引した松井玲奈が去ったのも6年目の15年だった。乃木坂46の平均年齢は20歳を超えており、これはメンバーの入れ替わりがあるアイドルグループとしては高い。そろそろ、人気・知名度の高い1期生の卒業が現実的なものとなってもおかしくないといえるだろう。そのときに備え、16年9月に加入した3期生が早くも女性誌専属モデルを務めるなど、若手の育成も強化しているようだ。


(表2 注)
※1=結成直後に活動辞退した2名を含む
※2=途中参加の篠田麻里子は含まない
※3=AKB48から移籍した中西優香を含む ※4=メジャーデビュー6年未満のため現時点での数字 2018年1月11日現在

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最終更新:3/20(火) 12:28
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