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子どもに「ごめんなさい」と言わせる前に、親がやるべき6つのこと

3/21(水) 20:11配信

ライフハッカー[日本版]

ある幼稚園で、園庭で遊ぶ子どもたちを見学していたときのことです。3歳の男の子が滑り台を登っているとき、誤って女の子の手を踏んでしまい、女の子が泣き出しました。そのとき、その男の子が取った行動に私はびっくりしました。

【画像】子どもに「ごめんなさい」と言わせる前に、親がやるべき6つのこと

男の子は女の子の目を見て「大丈夫? ウエットタオルを取ってきてあげようか?」と聞いたのです。

すると、その女の子は涙を拭いて「なくても大丈夫」というふうに首を振り、2人とも遊びに戻りました。私は「これはいったいどういうことですか」という視線を園長先生に向けました。

「私たちは、子どもたちに『ごめんなさい』は言わせないことにしています。状況を改善する行動を取らずに、その言葉を言うだけでは意味がないからです」と彼女は説明しました。

これには、目からうろこが落ちました。子どもがたまたま人とぶつかったり、完成したばかりのレゴのおうちを壊してしまったりすると、親が子どもにいちいち謝罪をさせるのが私の見慣れた光景でした。たいてい、親が子どもをにらんで「こら! こんなときは何て言うの?」と聞きます。すると子どもはロボットのように「ごめんなさい」とつぶやいて、それですべてが済んでしまいます。

親はそれでマナーを子どもに教えたつもりでいます。

でも、「このアプローチはほとんど無意味かもしれない」とHeather Shumakerさんは、自著『It’s OK Not to Share and Other Renegade Rules for Raising Competent and Compassionate Kids』に書いています。

子どもは「ごめんなさい」と言えば魔法のように解放されるので、その言葉が大好きです。でも、これでは子どもにひき逃げの仕方を教えているみたいなものです。

幼稚園に通う年齢の子どもの多くは、実際に他人に迷惑をかけても申し訳ないと感じる道徳レベルにまだ達していません。「ごめんなさい」と言わせて済んだことにすると、親は本物の共感を子どもに教える大切な機会を失ってしまいます。

Shumakerさんは次のように書いています。

子どもは大人を騙すことがあります。他の子が泣くと「ごめんなさい」と思っているふりをしたり、自分も泣いたりすることがありますが、ほとんどの子どもには、悪かったと感じる能力がまだありません。稀に早熟の子どももいますが、ほとんどの子どもは良心の呵責を感じるほど感情も認知力も発達していません。自責の念を感じるには、他人の立場に立って、原因と結果をしっかり理解する能力が必要ですが、幼い子どもたちは、まだこうしたスキルを身につけている途中です。子どもが「ごめんなさい」と言うのを期待することは、人を蹴飛ばしても「ごめんなさいと言いさえすればいいのだ」という間違った方向に導いているようなものです。

親がすべきことは、行動には結果が伴うことを子どもに教え、状況を改善するためにできることがあることを示し、「ごめんなさい」を意味のある言葉として使うお手本を見せることです。

日常生活の中で子どもが他の子に迷惑をかけてしまったら、次のステップを踏むことをShumakerさんは提案しています。

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