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反抗期の子に悩む親が知らない「最後の手段」

3/22(木) 6:00配信

東洋経済オンライン

※石田勝紀先生へのご相談はこちらから

反抗期の小5男の子を持つ、母です。極度の面倒くさがりで、興味対象が少なく、諦めが早いです。日常、宿題→やりたくない→寝転がる→そのまま1~2時間ダラダラ→「やりたくない」「できない」と泣き出す。寝転がる→私が注意する→キレる→悪態をつく→うるさいこと言われたからやりたくない→物を投げる→泣き叫ぶ……という感じです。そのあと、落ち着いて宿題をやると、15分もしないで終わります。「お母さん、終わった、明日からはちゃんとやる」と言いますが、次の日も同じことの繰り返しなのです。

プライドが高く、完璧主義ですが、努力はしません。なので、勉強することよりも、間違いを直すこと、覚えるために字を書くことが嫌いです。
私も、手をかえ品をかえするのですが、やはり、最終的に息子の態度に怒ってしまいます。反省してはいるのですが、やはり、リモコンを投げつけられたり、棒を振り回されたりすると、捕まえて手を上げてしまうことも……。本当に一筋縄ではいかないのですが、どうしたら、逃げ出さない、壁に向き合うことを理解させられますか? 

(仮名:伊藤さん)

■不正解を避け、様々な方法を試す

 かなり大変な毎日のようですね。お子さんを何とかして、「理想的状態にしたい!」という気持ちがよく感じられます。その親の愛情を受けて育つ子は幸せです。しかし、アプローチを間違えると日々、親子共々つらいだけになってしまいます。

 子育て・家庭教育の方法に絶対唯一の正解はありませんが、不正解はあります。つまり、適切な子育てのアプローチは多種多様ですが、一方でこれはやってはいけないといういくつかの不正解はあるのです。その不正解さえ避けておけばあとは、様々な方法を試してみるといいでしょう。

 ではその不正解とは何か?  それは、「今やっている方法」です。

 今現在の方法が間違っていないのであれば、そのままやるといいでしょう。しかし、うまくいかないのに、なぜか続けてしまうという摩訶不思議。

 では、伊藤さんの「逃げ出さない、壁に向き合うことを理解させるにはどうすればいいか」というご質問にズバリとお答えしましょう。

 「それはできません」

 これが回答です。つまり、「そのようにすることはできないので諦めてください」という意味です。「え?」と思われることでしょう。もう一度言います。「諦めてください。逃げ出さない、壁に向き合う子にすることを一切諦めるといいでしょう」

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