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就活生は「内定サイン」を見逃してはいけない

3/22(木) 9:00配信

東洋経済オンライン

 経団連の「採用選考に関する指針」は、選考活動の開始を6月1日以降と定めている。つまり、5月末まではWEBや説明会を通じての広報活動のみのはずだが、すでに選考を始めている企業は多い。

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 堂々と「面接」という企業もあれば、「面談」や「懇談会」、「ジョブマッチング」などの名称を使う企業もある。ただし、どういう名称であろうと、採用担当者や面接官が学生に個別で会って会話を交わすものは、選考活動と考えていい。

 さて、その選考の結果は、どのように学生に伝えられているのだろうか。HR総研が昨年6月、楽天「みん就(みんなの就職活動日記)」と共同で行ったアンケート調査から、昨年の就活生が「内定」と思ったサインを紹介しよう。

 学生のコメントを読むと、内定(内々定)に関しては、多くの大手企業が「6月1日」という期日を守ろうとしているようだ。採用を決めているが、学生へ正式に伝えるのは6月1日にして、その前に「内定を出すよ」ということを示唆する発言をする。学生を他社に採られたくないので、「6月1日に伝えるけれど、もう決めているよ。わかっているよね。ウチに来てね」と、ほのめかしているわけだ。

■6月まで「内定出し」できないが実態は・・・

 「リクルーターに6月1日の面接について、極めて重要な面談、一生に何度もある機会ではない、本当に貴重な機会などと、その重要性を強調された」(京都大学・文系)、「6月1日に電話するから、そのときに意志を教えてね、と言われた」(同志社大学・文系)、「6月1日は1日中予定を入れないでくださいと言われました」(東京工業大学・理系)、「6月1日にお会いしましょうと言われたこと」(横浜国立大学・理系)

 5月末に連絡を受け取った学生もいるが、中身は6月1日と同一と考えていいだろう。

 「5月31日に電話がかかってきて、『今までの面談を踏まえて、ぜひあなたと働きたいと思っている』と言われたこと」(東京大学・文系)、「5月末に、もう1度本社に来てほしいと電話が来たとき」(学習院大学・文系)

 「5月前半に『合格といたします。この結果は6月の最終選考に引き継がれます』と伝えるというメールが来た」(名古屋大学・理系)のように、少しおかしなメールのように思うが、合格と言いながら6月に最終選考をする企業もある。この最終選考は役員面接や社長面接を指している。

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