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「選手の立場を考えてみて」 本田圭佑が語る“日本サッカー進化論”「前に進んでいる」

3/26(月) 9:11配信

Football ZONE web

2010年W杯前のチーム状況に酷似との論調に持論 「全く同じシチュエーションではない」

 日本代表FW本田圭佑(パチューカ)は、代表チームの現状に危機感を抱きながらも、日本サッカー界は着実に進化していると捉えているようだ。「前に日本は進んでいる」と断言し、「選手の立場を考えてみて下さいよ」と投げかけている。

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 バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本は、23日の国際親善試合でマリと1-1ドローを演じた。攻守両面で課題が浮き彫りとなり、選手たちも様々な問題点を指摘している。本田は代表チームを覆う空気が暗いという点について「それは事実だと思います」と同調した。

 チーム内からは、ハリルジャパンが置かれている状況について、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に臨んだ岡田武史体制が直面したそれと酷似しているとの声も浮上。しかし、本田は2010年の代表を振り返りつつ、「全く同じシチュエーションではない」と指摘し、さらに「選手の立場を考えてみて下さいよ」と投げかけている。

 本田の主張は実にシンプルだ。「ヨーロッパで、どのクラブでやっていたメンバーが何人いたんだっていう話」と説明を加えている。2010年南アフリカW杯に臨んだ際、日本代表の欧州組は4人。CSKAモスクワ(ロシア)の本田、グルノーブル(フランス)のMF松井大輔、ヴォルフスブルク(ドイツ)のMF長谷部誠、そしてカターニャ(イタリア)のFW森本貴幸だった。

激増した欧州組「次のフェーズに行ってますよね」

 今遠征メンバーを見ると欧州組は11人。GKではメス(フランス)の川島永嗣、DFではガラタサライ(トルコ)の長友佑都、追加招集となったハンブルガーSV(ドイツ)の酒井高徳、MFではフランクフルト(ドイツ)の長谷部誠、アンデルレヒト(ベルギー)の森岡亮太、ヘタフェ(スペイン)の柴崎岳、そしてFWではケルン(ドイツ)の大迫勇也、ヘント(ベルギー)のFW久保裕也、デュッセルドルフ(ドイツ)の原口元気と宇佐美貴史、ポルティモネンセ(ポルトガル)の中島翔哉がリストに名を連ねている。

 その他にも、ハリル体制で招集された欧州組は少なくない。DF吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)、DF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)、MF香川真司(ドルトムント/ドイツ)、MF乾貴士(エイバル/スペイン)、FW岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)、FW浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)、FW武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)、FW南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)など実力者がひしめく。

 2010年当時と2018年現在では、日本代表を取り巻く選手の立場が大きく異なると本田は主張する。実際、欧州組は激増しており、「前に日本は進んでいるし、進まなきゃいけないし、進みながら結果を出さないといけない」という。日本人が欧州でプレーするのは今や常態化している。そうした時代的な流れを踏まえつつ、本田は「そこに行ってるので、次のフェーズに行ってますよね」と説明を加えた。

「やろうと思えばやれる選手がヨーロッパで証明してきている。それは2010年の時とは明らかに違う」

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最終更新:3/26(月) 12:32
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