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“脱バカ正直”が問われるハリルJ 長友佑都、攻撃面の課題指摘「怖さが全くない」

3/28(水) 17:50配信

Football ZONE web

ウクライナ戦後に敗因を分析 「足もとでつなぎますっていうプレーでは…」

 日本代表は27日の国際親善試合ウクライナ戦で1-2と敗れた。6月のロシア・ワールドカップ(W杯)で対戦するポーランドを想定した一戦で黒星を喫したなか、日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は「バカ正直に足もとでつなぎますっていうプレーでは、正直怖さが全くない」と指摘し、攻撃面での課題を挙げている。

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 “仮想セネガル”と位置づけた23日のマリ戦で1-1ドローに終わった日本は、続く27日のウクライナ戦で力負けし、3月のベルギー遠征を1分1敗で終えた。ウクライナ戦を振り返った長友は、「前半、ボールを保持している時間帯はあるけど、結局怖さがあるかっていうとそういう攻撃はできていない」と分析。さらにシュート数の少なさについても言及し、次のように語っている。

「まずゴールを狙うから、相手(の守備陣)が絞ったり、プレッシャーをかけに来たりする。だからこそ、(守備ブロックの)ギャップができて、スペースが空く。そういう駆け引きをしないと」

 ベルギー遠征2連戦における日本のシュート数を見ると、マリ戦は13本、ウクライナ戦は8本。力の相関関係を考えるとシュート数減は当然とも言えるが、長友はシュートに至るまでの過程と個々の意識に問題を見出している。

ゴールの意識を「一人ひとりが持たないと怖さがない」

「バカ正直に足もとでつなぎますっていうプレーでは、正直怖さがまったくない。やっぱりもっとゴールの意識っていうのは、一人ひとりが持たないと怖さがない」

 シュートの意識を高め、それを相手に見せつけ、意識させるからこそ守備陣形にズレが生じる。互角以上の力を有する相手にそれを実践するのは決して容易ではないが、それでも“ゴールの意識”を各自が持つことで、チームとしての脅威度が高まると長友は説く。

 攻撃面での“脱バカ正直”を求める長友。日本のシュートシーンでは「決めてくれと祈りながら見てます」と明かしているが、得点力もチームが抱える課題の一つだ。どちらも一朝一夕で修正を施すのは難しいが、ロシアW杯本番までにどこまで改善を図れるだろうか。

大木 勇●文 text by Isamu Oki(Football ZONE web編集部)

最終更新:3/28(水) 18:17
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