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4戦未勝利&代表勢は負傷… 危機の浦和を再びあの元日本代表DFが蘇らせるか?

3/29(木) 19:35配信

SOCCER DIGEST Web

「ウザがれるぐらい声を張り上げる」

 右大腿二頭筋を痛めて別メニュー調整が続いていた森脇良太が全体練習に合流した。トレーニングマッチや紅白戦では、球際に厳しく行き、ビルドアップの際の起点にもなるなど好アピールを続けている。日本代表の遠藤航と宇賀神友弥が揃ってコンディションに問題を抱えており、4月1日のジュビロ磐田戦では右SBでの先発もあり得る。

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 ピッチ上では誰よりも声を張り上げて盛り上げ、1対1の場面では強いチャージでゴール前への進入を許さず。すると味方からも「モリ、ナイスプレー!」の声が掛けられる。
 
 浦和はリーグ4節を終えて勝ち星なしの2分2敗で17位に沈んでいる。これまで右SBを務めてきた遠藤は、3月14日のルヴァンカップ・G大阪戦で股関節痛により全治2週間と診断されたが、ベルギー遠征に途中から帯同。マリ戦では右SBとしてA代表デビューした宇賀神も、その後別メニュー調整が続いた。
 
 菊池も右SBでプレーしており、もちろん森脇もポジション争いに勝たなければならない。ただ昨季まで右ストッパーとSBを務めてきただけに、ここからの連戦で彼の力が必要とされてくるのは確かだ。
 
 磐田戦に向けて、森脇はとにかく勝ちたいと強調する。
 
「(磐田は)名波監督のもと、溌剌としたプレーをしている印象がある。その相手に、まず自分たちの良さを出し切ることが大事。そのためにも、内側から漲る、やるんだという気持ちを表現することが、今のレッズには一番必要。どの選手も攻撃にパワーは注げているので、攻撃から守備に切り替える時、気持ちを漲らせて、獲物を狩るようにいければ」
 
 相手に勝る気迫が浦和には必要だと、森脇は訴える。彼は続けて強調する。
 
「まずメンバーに入れるようにやっていきたい。メンバーに入れれば、そこから試合のことを考えていきたい。だから、試合まであと残された数日間の練習で全力を出して、チームのレベルを引き上げられるように、みんなにウザがれるぐらい声を張り上げていきたいです」
 
 ここからワールドカップの中断期まで、ミッドウィークに試合を挟んだ怒涛の15連戦が続く。昨季はACL決勝トーナメント1回戦、ホームでの済州ユナイテッド戦では、延長戦での逆転ゴールを決めて劇的勝利に導き、アジア制覇へのきっかけをつくった。2018シーズン開幕から苦しむ浦和を、再び森脇が失地から引き上げることができるか。
 
取材・文:塚越始(フリーランス)
 

最終更新:3/29(木) 19:41
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