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浦和暫定監督、会見で「ナイショ」発言2連発 「アドバンテージがあるとしたら…」

4/3(火) 14:30配信

Football ZONE web

大槻暫定監督はルヴァン杯広島戦へ2日間の練習を実施「できることは限られている」

 浦和レッズは2日に堀孝史監督との契約を解除し、大槻毅育成ダイレクターを暫定監督に昇格させた。準備期間わずか2日で4日のルヴァンカップ・グループステージ第3節のサンフレッチェ広島に臨むが、指揮官は試合前日会見で「ナイショ」という言葉を2回に渡って用いた。

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 大槻監督は「昨日からトレーニングをして、すぐに試合。できることは限られている」と言及。与えられた時間は、1日に敵地でジュビロ磐田に敗れたリーグ第5節から中2日。当然、磐田戦に長い時間出場した選手たちは疲労回復が優先順位として高く、何時間もかけてトレーニングというわけにはいかない。

 そうしたなかでは、現状のチームの不具合を改善するにも、全ては不可能だ。重点的に改善したいところはどこかという問いに対し、大槻監督は「そういうところをトレーニングしたんですが、明日が試合なのでナイショで」と、明かさなかった。

 また、その日程を加味したターンオーバーを実施するのかという点についても「せっかく非公開にしたので、ナイショにしたいと思います。今、僕たちのアドバンテージがあるとしたら、監督が代わったそこしかないと思いますので」とコメント。相手にとって予想が難しい状況を最大限に生かしたいと話した。

ベテラン平川曰く「こうした状況をコントロールできる人」

 対戦する広島はリーグ戦首位に立ち、ルヴァンカップでも2連勝を飾っている。分析担当としての経験を持つ大槻監督は、「ベンチ脇のアップしている選手を含め、ゲームに対しての喜びや一体感があるのが良いと感じます。非常にコレクティブで切り替えが早く、運動量も多い」とその印象を語った。

 その一方で、メンタル面をチームに求めることも明かした。

「大事なことだと思うんですが、選手がチームのためにやるとか、サポーターのことを背負っているというのを体現しなければいけない。トレーニングからそうしなければと思っています。もちろんスタジアムで表現できるのが一番ですが、日常の中から小さなことにも取り組むことが大事だと思っています」

 チーム最古参のベテランDF平川忠亮は、指揮官について「大槻さんとは付き合いも長いですけど、こうした局面、状況をコントロールできる人だと思う」と話す。険しい表情を見せつつも、「ナイショで」とおどけるところも見せた指揮官の下で、浦和は復活へのきっかけを掴むことができるだろうか。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:4/3(火) 15:02
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