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イケメン暴力団員に捜査情報を漏洩 新宿署美人巡査「反省と悔恨の日々」

4/6(金) 7:05配信

FRIDAY

 東京都内の閑静な住宅街に停まった乗用車から、一人の美女が降りてきた。女優の蒼井優を思わせるすっきりした美貌に、スラリとしたモデル体型。声をかけた本誌記者を一瞥(いちべつ)し、彼女は両親に促され、足早に自宅へと入っていった――。

 3月26日、30代の暴力団組員と交際し、捜査情報を漏洩したとして書類送検されていた新宿署の元巡査・A子(23)が、地方公務員法違反の罪で略式起訴された。警視庁は3月19日に停職6ヵ月の懲戒処分を下し、彼女は同日付で依願退職した。

 警官とヤクザ、交わってはならないはずの二人が出会ったのは、昨年10月のことだった。

「A子は昨年7月に新宿署の留置管理課から、組織犯罪対策課に異動しました。彼女はまだ見習い扱いでしたが、10月に暴力団同士の傷害事件の取り調べを先輩とともに担当。その傷害事件の当事者が、相手の男だったのです」(捜査関係者)

 取り調べの後、A子は捜査の一環として、公用の携帯電話で男に連絡を入れた。すると、今度は男から頻繁に連絡が来るようになり、11月下旬に初めて食事に行った二人は、そのまま交際をスタート。そして、12月には組員が自身に関わる捜査情報を要求するようになり、さらには金銭の無心まで始めた。A子は捜査情報に加え、複数回にわたり計100万円以上を支払ったという。組員の知人が語る。

「彼は独身で、住吉会の三次団体に所属。背も高く、『EXILE』のメンバーにいそうなイケメンです。『取り調べの場でA子に一目惚れした』と言っていましたね。カネや捜査情報を要求したのは事実ですが、彼はA子を本気で愛していたようで、『交際が悪いことだとわかっていたが、衝動を抑えられなかった』と熱っぽい口調で語っていました」

 禁じられた恋は1月まで続いた。だが、交際の噂が新宿署内に広まり、調査を受けたA子は関係を白状した。

「以来、彼女とは一切連絡が取れなくなりましたが、彼は今も、『まだ別れたつもりはない』と言っています」(同前)

 実はA子の父親は、警視庁生活安全部生活経済課の係長として勤務する、現役の警察官である。本誌は娘とともに帰宅した父親を直撃したが、

「何もお答えできることはありません」

 と、厳しい表情で語るのみだった。

 23歳という年齢から、若い女性がヤクザに籠絡されたと見る向きもある今回の事件。だが、どんな理由があろうと許されることではないと語るのは、元兵庫県警捜査一課刑事の飛松五男氏だ。

「肉体関係があった時点で、地方公務員法違反に当たる。その上、今回は捜査情報の漏洩、そして金銭の授受まであった。言語道断な不祥事です。刑事事件として受理されるべき案件ですが、依願退職という温情的な措置が下された。これは、二世警官だからですよ。私が現役時代も、親の顔に免じてそういった甘い措置がとられるケースは何度も目にしてきました」

 捜査情報が暴力団に漏れるということは、より大きな犯罪を誘発し、人々の生命も脅かしかねない。彼女はいま、警官の父の元、実家で反省と悔恨の日々を送っているが、自らの罪の大きさをもっと噛みしめるべきなのだ。

 FRIDAYデジタルでは、元巡査の別カットも掲載している。

撮影:結束武郎

最終更新:4/6(金) 7:05
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