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教えるのが上手い人と下手な人の違い

4/8(日) 8:11配信

ライフハッカー[日本版]

子どもと違って人生経験があり、自分なりの考えも持っていて、相応にプライドも高く、場合によってはこちらのいうことを素直に聞いてくれないことも...。このような現実があるだけに、大人を相手に教えるという行為はとても難しいもの。事実、ビジネスの現場で悩んでいる方も少なくないはずです。

【画像】教えるのが上手い人と下手な人の違い

多様な背景を持つ大人に対して、教えた経験もない、教え方も知らない、言ってみれば「素人」がいきなり教える立場に立つ。これが、大人相手に教える際に感じる難しさの原因です。だとすれば、「大人相手の教え方」を知れば、その難しさが解消されるかもしれません。(「はじめに」より)

こう記しているのは、『オトナ相手の教え方』(関根雅泰著、クロスメディア・パブリッシング)の著者。企業研修で大人相手に「現場での仕事の教え方」を教えているそうですが、つまり本書では、そこから得た現場経験や学術知見を活かし、誰が相手であっても「これさえ押さえておけば大丈夫」といった“教え方の本質“を明らかにしているわけです。

では、教え方が上手な人には、どんな違いがあるのでしょうか? 第2章「教え上手な人の教え方」から、ヒントを見つけ出してみたいと思います。

教え上手と教え下手

「教える」とは、「自分」と「相手」という2人の間で行われる行為。そこに相手がいるから、教えるという行為が生まれるわけです。当たり前のようにも思えますが、著者はここに教えることの本質、「相手の立場に立つ」という考え方が隠れているといいます。これこそ教える側が押さえておくべきポイントであり、これを忘れると「教え下手」になってしまうのだとか。

だとすれば気になるのは、「教え下手」とはどういう人なのかということ。著者はこのことについて、教えられたことがある人に聞いてみたことがあるそうです。すると、教え下手な人の特徴として、次のような答えが返ってきたといいます。

・高圧的

・威圧的

・説明が早い

・声が小さい

・なにを言いたいのかポイントがわからない

・教わる側の気持ちをわかっていない

・説明が雑

・専門用語を多用する

・一方的に話をして終わってしまう

(22ページより)

などなど。では逆に、「教え上手」はどんな人かと尋ねると、返ってきたのは以下のような答えだったとか。

・物腰が柔らかい

・説明がていねい

・ポイントが明確

・こちらの気持ちをわかってくれる

・なにがわかっていないかを把握したうえで教えてくれる

・こちらの話も聞いてくれる

(22ページより)

当然ながら、教え下手の特徴と正反対です。そして「教え上手の特徴をひとことで表現するとしたら?」という問いに対する答えは、

「教え上手」は「相手本位」な人である。

(23ページより)

というもの。いってみれば教え上手には、相手と同じ目線から物事を考えようという姿勢が見られるわけです。そして教え下手にはこういう姿勢がなく、彼らはむしろ「自分本位」。教わる側の立場に立って物事が考えられないから、自分中心にものごとを進めてしまう。このような人が「教え下手」といわれるということで、まずはそこを意識することが大切であるようです。(21ページより)

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