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稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾『7.2 新しい別の窓』で行われたラジオとの画期的コラボ 彼らの“地図”はどこまで広がる?

4/8(日) 12:02配信

リアルサウンド

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾(新しい地図)によるAbemaTVの新レギュラー番組『7.2 新しい別の窓』が4月1日、17時より生放送された。

 同番組は“世界初SNSバラエティ番組”と銘打ち、月一回、第1日曜日から月曜日にかけて、7.2時間にわたって生放送される。初回の放送では、3人が気になるフォロワーに会いに行ったり、関係の深いヒロミ&ユースケ・サンタマリアとのトークテーマを募集したり、乱入した江頭2:50を「新しい地図」のメンバーに加えていいか、とアンケートを呼びかけるなど、SNSを使ったインタラクティブな内容で、ファンを楽しませていた。

 国民的スターの3人がSNSを通じて、視聴者とコミュニケーションをとりながら番組を作り上げていくーーAbemaTVで企画を重ねてきたとはいえ、依然として他ではなかなか見られない、新しい取り組みだ。その一方で、今回は“裏番組とのコラボレーション”という、タブーを打ち破るような試みも見られた。

 というのも、日曜日といえば、香取、草なぎが出演するbayfmの人気ラジオ番組『ShinTsuyo POWER SPLASH』(19時~)の放送日である。『SMAP POWER SPLASH』時代から計算すれば20年を超える長寿番組であり、新番組との被りを気にしていたファンも少なくなかったが、AbemaTVとbayfmのコラボレーションにより、画期的な同時生放送が行われることになった。

 ラジオの冒頭、草なぎが「なんと、今日からスタートしたAbemaTV『7.2 新しい別の窓』が絶賛生放送中ということもあって、どうするのかなと」と切り出す。すると香取が、「bayfmはやってくれました。AbemaTVとbayfmの連動生放送ということになりまして、『新しい別の窓』を覗き見するような形で、一部そのままお届けしようと。題して新しいベイの窓!」と宣言。草なぎは「(相乗効果で)2倍、3倍、4倍楽しくなってくる、ということですよ」と盛り上げた。

 『ShinTsuyo POWER SPLASH』は録音放送であり、コラボレーションは、リアルタイムで待機している小野ゆかりアナウンサーが引き継ぐ形で行われた。『新しい別の窓』の音声が流され、同番組のCM中には、オリジナルグッズのプレゼントコーナーを展開。CM明けには、『新しい別の窓』にゲスト出演していた天野ひろゆきから「2人のラジオも放送中ですよ」とフリが入り、香取と草なぎがコラボレーションの趣旨を説明するシーンも。当初は「(裏番組だから)あまり広げちゃいけない話?」とおどけて見せた天野も、「ナイスタッグ!」と、この画期的なメディアミックスに太鼓判を押していた。

 ラジオでは香取、草なぎが小野アナを「50歳くらいの男性アナウンサーだったかな」といじったり、ニックネームを考案するなどして遊んだりしつつ、それを受けて生放送の小野アナが楽しげに『新しい別の窓』の状況を伝える、というリレーションもうまくいっていた。来月以降も『新しいベイの窓』が続くとしたら、この時間差の掛け合いも見どころ(聴きどころ)になるかもしれない。昨年11月にも、同じくAbemaTVの『72時間ホンネテレビ』と同時放送を敢行していたが、レギュラー放送のコーナーとしてより有機的なつながりがもたらされていた印象だ。

 インターネット番組、SNS、そしてラジオ番組まで広がった、稲垣、草なぎ、香取の自由な表現活動。その先には地上波テレビとのコラボもーーというのは、昨今議論になっている放送法との関係もあり、気が早いかもしれないが、彼らが描く地図がどこまで大きく広がっていくか、楽しみに次回放送を待ちたい。

橋川良寛

最終更新:4/8(日) 12:02
リアルサウンド