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浦和黄金期を築いた中村GM、「今月中」の新監督招聘を明言 大型補強の可能性も示唆

4/8(日) 16:40配信

Football ZONE web

激震の浦和が強化体制を刷新 8年ぶりに帰還した中村GMが抱負を語る

 今季開幕から低空飛行が続いた浦和レッズは、強化体制を刷新し中村修三氏をゼネラルマネジャー(GM)に据えたが、8日のトレーニング後に記者会見を行い、正式監督の招聘時期について「遅くとも今月中」と明言。そして「強くて魅力のあるチームを」と抱負を語った。

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 中村GMは元々浦和の広報部や強化部にいた人物で、2001年12月から06年1月まで強化部長、同2月から08年12月までGM職を務めていた。クラブ初のタイトルとなった03年ヤマザキナビスコカップ(当時)の優勝から、06年のリーグ優勝、07年のAFCチャンピオンズリーグ優勝など、浦和の黄金期を強化責任者として支えた。

 浦和へは8年ぶりの復帰となり「自分の庭に帰ってきたような、懐かしさと嬉しさがある」と語った。その上で、中村GMは喫緊の課題として大槻毅暫定監督の体制になっている正式監督の任命について言及した。

「もちろん現状の大槻監督をサポートしつつ、並行してスピード感を持って招聘すること。目標はハッキリとリーグ優勝をして、来年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場すること。短期間で結果を出せる人材というのが条件であり、初めて日本に来るというのでは難しい。それに加えて、実力者でなければいけない。遅くとも今月中に決める。僕が関わって決めたい」

「戦力は今もいるが、それ以上のものと考えていく」

 中村GMは、7日のベガルタ仙台戦(1-0)が3万人を切る入場者数(2万8984人)だったことにも触れ、中期的なビジョンについても選手補強の方向性を含めて話した。

「昨日の観客数を見ても、今は魅力がないということ。強くて魅力のあるチームを作らないといけないし、今スタジアムに来ていない方がすぐに戻ってくるものでもない。戦力は今もいるが、それ以上のものと考えていく。選手は満足させてはいけない。競争させる選手の獲得も必要だし、育成との連携も、まずはしっかりと見た上で改善していきたい」

 前回に強化に携わっていた時期には、MF阿部勇樹やMF三都主アレサンドロ、MF小野伸二といった日本代表クラスの選手を次々に獲得し、ブラジル人MFロブソン・ポンテや同FWワシントンといったハイレベルな外国籍選手を獲得。日本代表にも多数の選手を輩出したクラブは、タイトル争いが当たり前となり、多くの観客でスタジアムが埋まった。そのことで、投資した移籍金や年俸を回収してきた。

 中村GMの発言は、そうした“攻撃的な”強化姿勢への回帰も予感させる。まずは新監督人事が注目の的になるが、その後の夏のマーケットや来季に向けての動きのなかでも、真の意味での大型補強が行われる可能性も十分にあると言えそうだ。

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

最終更新:4/8(日) 17:14
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