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【日本代表】なぜこのタイミング? 理解に苦しむ解任劇

4/9(月) 16:15配信

SOCCER DIGEST Web

どうせ解任するなら…

 2018年4月9日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任が発表された。ロシア・ワールドカップの開幕(6月14日)まで残り2か月強というデリケートなタイミングで、日本サッカー協会は思い切った決断を下した。
 
 17年8月のオーストラリア戦でワールドカップ出場を決めて以降、ハリルホジッチ監督は代表戦でたいした内容も結果も残せなかった。
 
 10月6日のニュージーランド戦こそ2-1で制したが、続くハイチ戦は前半途中まで2-0とリードしながらも最終的に3-3で引き分け、11月シリーズはブラジルとベルギーにいずれも敗戦。国内組で挑んだ12月のE-1選手権では北朝鮮と中国を下したものの、“宿敵”韓国に1-4と惨敗して優勝を逃した。
 
 そして今年3月、“仮想セネガル”のマリと“仮想ポーランド”のウクライナにいずれも勝てず、内容も最悪に近いものだった。コロンビア、セネガル、ポーランドと戦うワールドカップのグループリーグを想定して臨んだベルギー遠征でも結果を出せなかったのだから、更迭されても仕方ない部分はある。
 
 果たして、この決断は正しかったのか。現時点では分からない。6月のワールドカップで結果が出れば正解だし、グループリーグ敗退に終われば「やっぱりハリルに任せるべきだった」となるだろう。
 
 ただ、「なぜこのタイミングで?」という疑問はある。というのも、3月のベルギー遠征でのウクライナ戦(3月27日)が終わった直後のミックスゾーンで、西野朗技術委員長は「現状はこの体制でいく。まったく現場が成立していない感じは持っていない。レベルの高い相手との対戦での結果なので。それよりも本大会でどうか。やれないことを今はもっともっと追及してやらなければいけない」と明言していたのだ。
 
 それから短期間で前言を撤回し、更迭という結論に至ったのは、日本協会の内部も混乱しているということなのか。実情は分からないが、そう勘繰りたくもなってしまう。
 
 どうせ解任するなら、他にもタイミングはあったはずだ。例えばワールドカップのアジア最終予選でサウジアラビア(17年9月6日)に敗れたあと、同10月にハイチと引き分けたあと、同11月の欧州遠征でブラジルとベルギーに連敗したあと、E-1選手権で韓国に惨敗したあと……。それを、ここまで引っ張るとは正直、理解に苦しむ。
 

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最終更新:4/9(月) 19:21
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